マミあり
タニあり

 


  2.『ブラボー!タカラヅカ』



 「ショーが始まるよ!」の中国語とともに幕が上がる。ブラボー!ってタイトルがかなり恥ずかしいが、歌も恥ずかしい…。♪ブラッボー!ブラッボー!タカッラ〜ヅ〜カ〜♪だって…。いや、その字幕もおかしいの何のって!

 でも幕が上がると…許す。ステッキを持ったマミちゃんはやっぱり素敵だも〜ん。娘役のあの衣装はもう見飽きた。ピンクのお花のオバケみたいなやつ。檀ちゃんはあの被り物ピッタリだけど。マミちゃんの単純なステップがもう、軽々〜って感じで余裕で好きなのだ。
 そして出た〜!上海でも独自の世界を展開中のリカちゃん。パンがないためか、ちょっと頬がこけた?(♪パンがなければお粥を食えと〜♪なんてね)リカちゃんは「アッ」なんちゅー掛け声が国内比30%増量くらいで、盛り上げてくれるのだった。黒エンビの群舞はいつ観ても良いよ。タニ、頑張れ〜!タニは中国でも相変わらず、はげしくのけぞっているのだった。(う〜ん、こちらはちょっとぽっちゃりした?!)
 いいなーっ。リカちゃんオイシイ場面で…と思ったら始まった、マミ親分プラスセクシーお姉さん3人組。曲も十分妖しい…。でもここの衣装、嫌い。何で銀のスパンのインナーがワケわからん黒なの?!ま、カッコイイから許す。気怠い視線が素敵だわ。極楽鳥のお衣装を現地の方々はどう思ったのであろう…。
 そしてむふふ…!♪さあ見つめてごら〜んなんて歌いながら出演者が客席に降りてくるッ!初日は遠かった。7日の14時は上手のゆらちゃんの立ち位置で、極楽鳥をぶんぶん振り回すゆらちゃんと触れ合っちゃったわ。「あ〜らご免なさい!」って感じで、羽根が当たる席のお客様を気遣って下さるのよ。思わず笑顔を返してしまいました。ゆらちゃん好きっ。夜の部は下手だったので、タニくんの視線をゲット!きりやんの目もじっと見たし、めちゃくちゃ近くだったケロちゃんとは2回も目が合った!(自己申告。思い込みかも?)“ふれあいタイム”でははるばる日本から持ってきた大事なオペラは隠し、現地人になりきらなくっちゃ!(マミちゃんは釣った魚にエサはくれない…シロートのふりをしなくちゃ視線はゲットできないのだ!)とちょっと硬い表情をしたりして。

 


 

 その後は超楽しみにしていたマミちゃんの遊び心が十分に生かせそうなC・POPS。さすがのマミちゃんも中国語の作詞はできないらしく、比較的、いつも同じ歌詞だったような…。(爆)サービス精神が相変わらずおう盛なマミちゃんは、降りる階段や通る位置を毎回変えていたようだ。さすが〜!ホレ直したっ!これまた初日は指をくわえて遠くから熱い視線を送っていたが、7日の14時は何と、マミちゃんが立ち止まるところの席だった!キャー!(でもついつい、モミアゲに見入る私…。男役化粧のポイントってマミちゃんが言ってたから…)相変わらず息を止めてしまうクセがあるようで、香りは不明。(匂いたかった…)隣に“小皇帝”(中国の一人っ子ね)がお座りだったので、“こっちにアドリブを振るんだ〜!”念力を送ったが、マミちゃんの目ははるか後方、いや、2階や3階が気になってしょうがないようだった。う〜む。夜の部はまたまた良い席で、マミちゃんはウチの列の通路側に1人で座っていた現地のおじさんの肩を叩いていた。オジサンびっくり!いいなぁ〜。その後、たぶん現地人と思われる男性が通路のマミちゃんにすかさずカメラを向ける。マミちゃん気にしない…が、舞台に戻りかけて「わ〜ぉ!」とカメラに超接近!周りの人も大爆笑だった。夜の席、私の宝塚人生で初めて、両隣が男性だった!!うぉぉぉ〜!大ビックリだ!
 マミちゃんはいつもギリギリに舞台に戻り、くるくるくる〜と回り、最後は英語&日本語&上海語(ちゃんと変えてる!)でお礼。何て素敵なトップさん!

 


 

 次はカンカン。きりやんのフェッテは全くぶれず、素晴らしいが、側転も見事!足の先まで真っ直ぐだもんね。タニくんはあの衣装、今一つ似合わない〜!でも2人で組んでいるのはなかなか笑える…。ゆらちゃんがリフトされずに「んもぉっ!」と怒るところでいつも胸が痛むわ。「オバサンだって飛びたいのよっ!」と勝手に感情移入しているのだった。(超失礼…)

 それから正直言ってもう飽きたかも…レッド・ベレー。だってマミちゃん、前から思ってたけど、月ミリオン版の緑の衣装の方が似合うんだもん。でも花組時代を彷彿させる、ものすごく立てたヘアスタイルが懐かしかったりする…。まだまだ若いね、と安心。サングラスも似合うし〜振り付けもピッタリだし〜ただもう、観過ぎたの…。贅沢?!ここ注目すべきは可愛らしいキッズのゆうひ。それから忘れちゃいけない、“キッズL”の越リュウ。何だかさ、帽子を横に被ったりして若ぶってるんだけど、デカイよ〜!そんな越リュウが可愛くて、いつも観ちゃうんだな、これが。それから♪レボルーション♪のところはズバリ“革命”ではなく、違う中国語字幕が出ていたもよう。

 次はジャズ・メドレーかな。♪ハイハイハイ♪の中国語訳(是高、だっけ?)が面白かった。ミエちゃんがあんなに歌が上手いなんて知らなかったわ。きりやんはキーが難しそうだった。リカちゃんは同じ振りをしていても1人、ニコラス入ってるって感じ。
 コモちゃんとのデュエットダンスはね、いつも笑えるくらいドライアイスが出ちゃって、もう、前3列は被りまくり!って感じ。通路を静かに上ってくるので、後列も気が抜けない!まさに幻想的だ。あの曲好き。同期だからか知らないけど、何だか2人とも嬉しそう。夢のような場面ですねぇ。ウットリ。

 


 

 そして…ロマネスクinバッハ!これを観るために海を渡ったのかも…と思えるほど気合いの入った場面!ルシファー様のようなアイパッチを付けたロン毛のマミちゃん!!マミちゃんのロン毛好き〜!あ、でも歌詞はアホらしいです。♪愛〜愛は〜愛する〜こと〜♪って何やねん!中国語訳も困ったようで、“愛・愛・熱愛”なんて感じで、かなり意訳だったよ。どっかで観たような(おそらく花組)、絵の中から美女が飛び出してくるんだけど、衣装が…。ちょっとふんわりしすぎ?!でも、途中、隣の友人に「あの…檀ちゃんはどこへ行ったんでしょう?」と尋ねたところ、「もう少し待っててね」と言われたほど、長〜いお休みだったわ…。やっと出てきた檀ちゃんは珍しいアップスタイルなのだ。檀ちゃんに限って言えば、ふんわりぶりっ子衣装もイケてるかも…。マミちゃんはマントを脱ぎ、3人と踊る。マントを脱ぐ……す・て・き!(ボソッ)マントの中身はこれでもかっ!と開いた紫(色もいいぞ〜ぅ!)のフリルのブラウス!!ミッキーってば何考えてるんだ〜!う…美しい!巷で話題の胸のホクロは探せなかった…残念。ボトムはベロアのスパッツみたいで超細い。そして膝上までの“スターブーツ”(by越リュウ)だっ!ファンのツボを抑えまくったこのセンスに脱帽だぜ!…が、後ろには何だかワケわからん“シッシーナ夫人”やら“モンゼツ夫人”みたいのがいる…。(コーラス担当か?)
 途中、華奢なひもをするりとほどき、アイパッチを袖に投げ入れるマミちゃん。また、脱ぎ系ね…いいわ〜!繊細なロン毛(金髪に赤が混じる)を振り乱し、これまたズラリと並んだロン毛の耽美男役集団と踊る…。マミリカの後継者はキミに決定!ゆうひ!キミの胸の開きはかなりイケてるよ。これからも精進してほしい。ゆうひ以外の皆様はもうちょっと、開けていただけないかな…。ケロちゃんもう一息。越リュウ、いつもリフトありがとう。(ノバでも世話になったね)最後、マントを羽織ったマミちゃんと一緒にポーズを決めるケロちゃんの、あの爽やかな微笑みは何なんだろう…。いつも気になる…。ケロちゃんは金パーマ鬘で、より一層妖しい。(ベルジェス再び)一連のこの場面、中国の方々はどう思ったんだろう。こんなに美しくて妖しいモノって観たことナイと思うんだけど。是非、感想を聞きたい場面だ…。

 


 

 そしてアチチ!りか様の衣装いいわ〜!男役のフリルって大好き!色もいいし。“縄のれん”から出てくる娘役もカッコイイ!ゆらちゃんは洋物の“連獅子”だっ!3人、同じ振りをしていても、ゆら姉さんの頭の振りは素晴らしいっ!コワすぎ…。手抜きはないのね。デカイからこれがまたカッコイイんだよな〜。リカ×ゆらもいいかも…。愛するタニくんのキザぶりも可愛らしい。でも何故この曲!?大好きだけど…。リカちゃんって何故か、アチチって感じなのよねぇ。そして人魚って感じで、ココアな胸って感じなのよ。ピッタリじゃんっ。

 続くマンボ。マミちゃん、また何か変なの被ってるし。せっかく羽根背負ってきたのにすぐ引っ込む…。マンボダンサーの衣装はやっぱ紅白がいいわ〜。宙組版の衣装は派手すぎ!目がチカチカするもん。そしてあの水泳帽みたいなのがイヤ。マミちゃんの登場、3回とも衣装がはだけてた…。「いや〜私以外の人は観ないで〜ッ!」といつも、都合のいいことを思う私。1回、ペアのゆらちゃんが踊りながらマミちゃんの胸の当たりを押さえてあげていた。何て素晴らしい同期愛!(檀ちゃんも見習ってね)
 そしてウワサの“21秒早替わり”の♪ベサメ・ムーチョ。ケロちゃんのおかげで全部歌えるよ。ありがとう!メール夫人!マミちゃんはマオカラーのジャケットで登場。映画『マトリックス』のようなのけぞりを見せてくれる。アナタが体が硬いなんて、わしゃ、信じないぞ!ここでやっと檀ちゃん登場…。声が綺麗で好きなのよ。何て柔らかい、これぞ娘役!って声なんでしょう!客席にお尻を向けてカニ歩きするところが好き。(私は檀ちゃんに甘いそうだ…だって、だって可愛いんだもん!)暗転前、まみ様は何と、檀ちゃんの髪に顔を埋めるのだ…。いいな…ボソッ。

 そして…J・POPSかな?賛否両論のこの場面、(ガイチの持つ)雰囲気から、そして最後のお辞儀も合わせて、私は『初風みどり(ひらがなね)とクール・ファイブ』(ホントは4人だけど…)と呼んでいる。何かこう、じじくさいっちゅーか、若作りのニオイがするのだ…。(ごめん、出演者…)特にケロちゃんが好きだ。髪が短い中、頑張ったアトム風のヘアスタイル、誰よりもまくりあげたジャケット&シャツ。5人もやたらとノリがいい。♪殴りに行こうか〜♪で、ホントに殴る格好をする、安直な振り付けが私は好きだ。嬉しそうに歌ってるタニって、初めて観た…。(爆)

 


 

 そしていつも何故かざわめくジプシー。リカちゃんの存在がざわめきを呼ぶのか…?!隣の親子はプログラムを見ながら、「この人だけはお化粧しても分かるわねェ」と話していた。リカちゃんて化粧が結構濃い目なのに、不思議だ…。それにしてもリカちゃん!アナタは偉い!やっぱり…やっぱり全開なのですね!上海大劇院の舞台の床は結構音が響いて、リカちゃんがキザに足をけり上げる度に「カーン」とイイ音が響くのだ。(likeししおどし)それが劇的でもある。しかし、何度観てもジプシーの振り付けって素敵だわ〜!
 幕が上がりズラッと並んだ男役。忘れちゃいけない、めっちゃカッコイイ組長!表情もとってもキザってて、素敵なのだ。そして今回はタニくんもジプシーに仲間入りなのよん。大好きなキザ系ということで、張り切って踊っています。良かったね。
 そして舞台後方にマミちゃん登場!金スパンのお衣装はちょっと不満よ。大劇場の頃の紫が一番いいと思うんだけど…。それにしてもマミちゃんも全開だ。マミリカばんざーい!これからももっと、もっと見せてね〜!何考えてるんだか知らないけど、2人のデュエットダンスは妖しすぎて、観ている人を混乱させるのよね。やっぱり腰のクイッは大好き!最後の最後まで気が抜けない場面よね。

 次は中国では一番人気だったかもしれないラインダンス。何故かゴールデン・デイズ…。ゆらちゃんも、アツも、そして梨花ますみもいるぞ!「上海」「イー・アル・サン・スー・ヘイッ」とか「謝謝」とか現地人大喜び!って内容。人数は少ないけど、熱い!って感じ。太モモ、若干太目の人多し。

 


 

 お次は…♪情熱の翼!情熱のイー?(言ってみたかっただけ…)階段上でスタンバってるマミちゃんに当たるスポットで初めて、「やっぱムラのピンスポは世界一の明るさなのね…」と思う。もちっと、明るい方が、伏し目がちのまつげとかがキレイなのよ。贅沢かしら?タニくんはここの場面、好きなんだよね。楽しそうだった。ゆうこ姫の替わり、檀ちゃんには無理よ〜!と思ってたら、ちゃんとリカ様が一緒に出て下さって…ホッ。ま、衣装を着てると何となく、“上手な人”に見えるから良しとしよう。7日14時の部の時、すぐ隣で現地マスコミが写真を撮ってたんだけど、“三位一体”ポーズを撮らないってどういうこと?!あそこが一番オイシイのよ〜!ここの檀ちゃん、ものすごくしなを作っていて、「何なの!その色気は〜!!」って感じ。う〜ん、一皮むけたかな?ちょっとお色気過剰だけど、それが檀ちゃんの自信となり、堂々として下さるなら、一向に構わないわ!そっちの路線で行っちゃってくれ。中国での大人気がアナタの新たな魅力を引き出したのだろうか…。“女リカ”の称号をキミに捧げよう。マミちゃん、お疲れなのか、作詞も作曲も…。(字幕スーパーはスペイン語だけはそのまま載せちゃうのよね…。明らかに違う…許して。)ここの衣装、シンプルで好きだったんだけど、中国ではちょっと飾りが多くなってたうえ、額飾りもしてるのよね…。ノンアクセ、マミちゃん本体の魅力だけで着こなすのが好きだったのに。でも最後、“うりゃあっ”て感じで飾りをむしり取るのが“脱ぎ”系で好き…。おっとこ前〜!ウットリ!ここでも“マトリックス”真琴はのけぞり、熱唱してくれるのだった。中国まで来てヨカッタ〜!

 何が何だか分からないくらい盛り上がり、お馴染みの投げキッスで暗転、階段上にはアツが。いつもご苦労さん。アツの歌はやっぱし上手いよ。しかしあのスカート丈って、足が一番太く見えるのでは…。アツのお次、中継でもあ然としたあの懐かしいメロディ…。♪魔法の〜小箱から今こそ甦る〜♪うううっ。悪夢の『タカラヅカ・オーレ!』ではないか!今聞くと、何だか懐かしくていいかも…。懐メロちっくでさ。檀ちゃんは♪私は〜夢を売る〜フェアリー♪と歌うんだけど(タイトル何だっけ?)、フェアリーの中国語訳が笑える…。何と“仙女”だ。意味は分かるが、白くて長いおヒゲ面の女って感じ。ちょっとこれは友だちとの間で流行って、♪私は〜夢を売る〜せーんにょ〜せーんにょ〜♪と、良く歌っていた。ラストは羽根背負ったマミ様登場で♪フォーエバー・タカラヅカ♪。いい感じで盛り上がって、“銀橋あるつもりウォーク”“お疲れ様でしたお辞儀”も、中国で観ると新鮮だわ。ただ、途中のアレンジはダメ。手拍子が盛り下がる。入れにくいのよね。

 


 

 幕が降りかけて一度上がり、毎回可愛らしいチビッコバレリーナが花束を渡してくれる。これが可愛くて、マミちゃんも歩き方を真似たりしていた。(マミちゃんてヘンな人〜!真似しながら後ろをついて行くんだもん…客席大爆笑。笑いは国境を越えた!!)

 各場面の統一性がないといえばナイけど、まみファンとしては“オイシイとこどり!”で満足、満足!あのクサイ主題歌もつい口ずさんだりして。♪ブラッボ〜!!



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