帰敬式を受けましょう


自ら仏に帰依し奉る。当に願わくは衆生とともに、大道を体解して無上意を発さん。

自ら法に帰依し奉る。当に願わくは衆生とともに、深く経蔵に入りて智慧海の如くならん。

自ら僧に帰依し奉る。当に願わくは衆生とともに、大衆を統理して一切無碍ならん。

(三帰依文)


 帰敬式とは、三帰依すなわち帰依三宝(帰依仏・帰依法・帰依僧)して仏教に帰依し、仏教というみ教えをいただいて生きていきますという仏教徒としての名告りの儀式です。 これは全仏教徒に共通する重要な儀式です。浄土真宗においても帰敬式は重要な儀式です。 帰敬式は、それを受けることにより法名を授かり真宗門徒になる儀式、だからです。 浄土真宗の帰敬式は、親鸞聖人の本願念仏の教えを窓口として三帰依してひとりの門徒となる、ひとりの仏教徒 となる、全仏教徒の中のひとりとなるという儀式です。 すなわち帰依三宝の念仏者の誕生、帰依仏(お釈迦さまに帰依する)・帰依法(お釈迦さまの教えに帰依する)・帰依僧(教えに生きる仏教徒それぞれに帰依する)仏弟子の目覚めを宣言する儀式であります。 どうかこの機会にひとりでも多くの方の受式をお願いし、重ねてご案内を申し上げる次第であります。  合掌
*法名の文字については事前に話し合う(住職選定法名)ことができます。
*住職選定法名の申請は最低2ヶ月ほどの余裕が必要です。
*本山にての帰敬式受式にかかる費用は1万円(本山冥加金)です。
*団体参拝に先立ち事前学習会を行います。あらかじめ手継寺へご相談下さい。

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