2000年F1マイカー観戦記


 セクター1 木曜日編

 私にとって年に一度のお祭り、F1日本GPの季節がやって来た。 今年はレース前日の木曜早朝にマイカーでサーキット入りし、日曜までの4日間車中泊をしながら観戦をするスケジュール。 
 今まで長距離ドライブをしたことがない私が7月の鈴鹿Fポンにマイカーで泊りがけ観戦をしたり、鈴鹿へドライブに行ったりしたのもこの日のための下準備だ。

 10月5日木曜日。午前5時ちょっと前に起床。 ささっと着替えて朝食をとりながらTVの天気予報を見る。 予報でグランプリ期間中の天気は何とかなりそうだということを知り一安心。 荷物の積み込みは前日の夜にほとんど終えてしまっていたので最小限で済み、5時半にいよいよサーキットへ向けて出発。 
 いつもならこんな早朝に起きると眠たくてたまらないのだが、F1が待っていると思うと目もすっかり醒めていた。 

 途中、四日市の手前から渋滞につかまったりしたが、無事に抜けることができ、自宅を出て2時間後の7時半にサーキットに到着。 駐車場の入口ゲートで駐車料金を払い、車を止めるスペースを探す。 私が来た段階でも結構車が止まっていた。 
 ボーリング場のちょうど前に車を止め、トランクから折りたたみ自転車を取り出て組みたてる。 サーキット駐車場は広いし、近くのコンビニに行くにもちょっと距離があるので、折りたたみ自転車やキックボードのような物があるとかなり便利。 
 組みたてた自転車に乗って早速赤理さんの常設オフ会場へ。 オフ会場にいた皆さんに挨拶をして回っていると、内田さんからすぐ近くの駐車スペースが空いていると教えていただいたので、一旦車に戻り、車を移動。 
 その後暫くは暫くはおしゃべりをして時間を潰す。(F1の話題よりもプロ野球の話題で盛り上がっていたような気が…^^;;;;;)

 木曜日はレース前日ということもあってドライバーや関係者に遭遇するチャンス。 ということで、おしゃべりの後に高木さんと一緒にドライバー遭遇ポイントの一つであるサーキットホテルへ行った。 さすがドライバーに会いやすいポイントのことはある、ホテル玄関周辺には多くの人がいた。  今年、一番サインをもらいたいのはジェンソン・バトン(今年ウイリアムズからF1デビュー) 彼に会える事を祈りながらホテルの玄関近くで待つことにする
 暫くして、クアガーデン方面に向かって行く人々がいた。 良く見てみると集団の真ん中にニック・ハイドフェルト(今年、プロストからF1デビュー)がいるのを発見! さぁ、猛ダッシュでサインゲットにGOだ〜!!!!
 ファンに囲まれながらも彼はちゃんとサインしてくれた。 サインをもらった後に「ThankYou! GoodLuck!」と言ったら、彼は「ThankYou」と答えてくれて嬉しさ倍増!(サインをもらったらそのままではなく、一言「ThankYou!」ぐらい言いたいですね。 せっかくサインしてもらったら訳だから、相手に感謝の意を伝えなくちゃ!)
 ハイドフェルトにサインをもらった後にはペーター・ザウバーがホテルから出てきたので、彼にもサインを貰おうとしたのだが、ホテルの従業員にうまくブロックされてしまってサインゲットならず…(残念) 彼を最初に見た時、マクラーレンの監督ロン・デニスと勘違いしました。 理由は最初に見たのが頭だったから…(核爆)
 その後もサインをもらうためにホテル前で待っていたのだが、警備員に「パスを持っている人以外は出ていってください」と言われ、私を含めたホテル前で待っていた人々はホテル前からクアガーデン前に設けられた柵のところまで追い出される事に。 警備がここまで厳重になったことは今までなかったのに… このまま柵の前で待っていてもサインは貰えないと思い、サインゲットを諦めて常設オフ会場に戻った。(後で聞いた話によると、バトンは私がホテル前に行くちょっと前にホテルを出たとのこと。  む、無念…)

 常設オフ会場に戻って昼食を取り、しばらくしてから高木さんとサーキットへ向かうことにした。(レース前日の木曜は遊園地料金のみでスタンドに入れるのでお得!) 今年からミカ・ハッキネンを応援するようになったので(今まで応援していたデイモン・ヒルが昨年限りで引退してしまった為)、昨年サーキット入口で配られていたメルセデスの旗を持ってスタンドに向かった。
 スタンドに向かう途中、外国のTVカメラ(カメラにPSNと書かれていたけど、ミナルディを買収したPSNと関係あるのだろうか?)に撮られました^^;; そのときの私の服装はケンウッドの帽子に、普通の黒いポロシャツ、Westのジャンパー(腰に巻いていた)。 私、ただの日本の一F1ファンなだけなんですけど、何故撮るんです???
 グランドスタンドに到着。 各チームのピットにはマシンが並べられ、メカニックの人々がマシンの整備をしている。 この時点でタイトルを争っていたマクラーレンとフェラーリの2チームは、ピット前に白いついたてを置いて、外からは見えないようにしていた。(タイトルを争っているから、ほんの些細なことでも相手に見せたくなかったんでしょう) ピットでの準備を見ていると、「明日からレースが始まるんだな」と実感が湧いてくる。
 2強の様子を暫く眺めた後、中〜下位チームの様子を見るべく、S2席方面に移動。 スタンドを歩いていると、外国人の夫婦が声をかけてきた。 どうも私達の写真を撮りたいらしい。 断るのも悪いので写真撮影に応じる事に。(メルセデスの旗を広げて) それにしても、PSNといい、この外国人夫婦といい、関係者でもない私達を撮って何の価値があるんだ???
 BAR、ミナルディのピット前辺りでSor-ryuさんとTopSpeedさんに会う。 TopSpeedさんに「焼けましたね〜」と言われる私。 そんなに日焼けしたとは思わないんだけどなぁ…
 4人で話しながら各チームのピットの様子を観察。 各チーム、マシンを車検に出したり、エンジンを動かしてチェックしたり、タイヤ交換の練習をしたりしていた。 
 すると、BARが11チームの中では一番にガレージのシャッターを下ろし始めた。 「おいおいBARさん、ここ日本はホンダエンジンのホームグラウンドなんだぞ! 一番先にシャッターを下ろし始めちゃうんなんて、本当にやる気あるの?」とちょっと不安になる私達でした…(ちなみに、無限エンジンを積むジョーダンもシャッターを下ろすのが結構早かった^^;;;)

 Sor-ryuさん達と別れた後も私と高木さんはスタンドに残ってピットの様子を眺めていた。 そうしていると、アーバイン、サロ、マッツァカーネがピットに姿を現した。 3人共、声を掛けると手を振ってくれた(^^) マクラーレンのタイヤ交換練習を見届け、2強以外のチームがシャッターを下ろしたころ、私達はサーキットを後にした。

 駐車場に戻り、常設オフ会場にいる方々とおしゃべりしたり、夕食を取ったり、明日の準備等をしていたりしたら就寝時間が12時になってしまった。 時間は本当に経つのが早いなぁ…
 さぁ、明日からはいよいよレースが始まる。 時速300キロの世界で今年はどんなドラマが繰り広げられだろう…?
  


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