土曜日も金曜と同じ頃に起床。 ささっと朝食を済ませてコースへ向かう準備をする。 今日は決勝のスターティンググリッドを決める予選が行われる。 ハッキネンの逆転タイトルの為にも気合の入った応援をしないと!
フィンランド国旗、メルセデス旗、ハッキネンTシャツにWESTのジャンパー、ケンウッドキャップで完全武装してコースへ出陣。 今年も昨年や一昨年のようにハッキネンの母国フィンランドからの応援団が来ていると思ったのだが、彼らの影は全く見かけない。 反対にシューマッハ&フェラーリ応援団の割合が圧倒的に高い。 シューマッハがタイトルに王手をかけているからだというのは分かる。 でも、この状況はハッキネンファンとしてはちょっと辛い。 数ではシューマッハ&フェラーリに負けたけど、気持ちでは絶対に負けないぞということで気合を入れてA席スタンドへ向かう。
9時、フリー走行開始。 前日、シューマッハに0.6秒の大差をつけられてしまったハッキネン。 ここで奮起してシューマッハに一矢報いてくれることを祈りながら彼の走りを見守る。 徐々にシューマッハとの差を詰めていくハッキネン。 フリー走行2回目が終了したときにはシューマッハを抜いて彼がトップに立った! やった〜!ハッキネンがトップタイム! やっぱり金曜はセッティングをいろいろ試していたからシューマッハとのタイム差が0.6秒ついてしまっただけなんだ! 「能ある鷹は爪隠す」じゃなくて「能あるミカはタイムを隠す」といったところかな(^^) ハッキネンがトップタイムをマークしてくれたおかげでかなり上機嫌でセッション合間のお買い物タイムを楽しむことができた私でありました(^^ゞ
フリー走行終了から2時間後の午後1時、予選スタート。 フリー走行でハッキネンがトップタイムをマークして上機嫌ではあったが、予選のタイムで決勝のグリッドが決まるので予選直前は昼食も取る気になれないくらい緊張していた。
2強(マクラーレンとフェラーリ)4人のドライバーの中で最初にコースインしたのはクルサード。 最初のアタックでフリー走行で彼がマークしたタイム(1分37秒503)を大幅に短縮していきなり1分36秒台に突入。 スタンドは驚きの声に包まれた。 このクルサードのアタックが後のシューマッハVSハッキネンの熾烈なタイムアタック競争の序章だった。
クルサードのアタック後、シューマッハがトップを奪取。 シューマッハのアタックを見届けるとハッキネンはコースインしてシューマッハのタイムを破る。 ハッキネンがトップに立てばシューマッハがトップを奪い返す。 2人のポール争いは熾烈を極めた。
3回目のアタックでシューマッハがついに1分35秒825をマーク。 クルサードの最初のアタック時以上の驚きの声がスタンドを包んだ。 ハッキネンもシューマッハのタイムを破るべくコースインしてシューマッハと同等のペースで走っていたのだが、1000分の9秒遅れの1分35秒834。 シケインでのわずかなミスが遅れの原因だった。
このタイム差のままで予選は終了。 決勝のグリッドは昨年、一昨年と同様に1位シューマッハ、2位ハッキネンとなった。 1000分の9秒差、距離に換算して約55センチ。 わずか55センチで順位が2位になってしまったのはとても悔しかった。 でも、ハッキネンは昨年、一昨年と予選2番手から勝ってタイトルを決めている。 まだまだ望みを捨てる訳にはいかないぞ!
ここでミカとシューマッハ以外のドライバーのタイムに目をやってみると、バトンが5番手だったのには驚いた。 彼はF11年目でもちろん鈴鹿は初体験。 しかもチームメイトの元Fポン王者のラルフを破って2強に続く5番グリッドをゲットするとは… 脅威の新人バトン君、決勝の走りがとても楽しみ!(^^)
予選終了後、ハッキネン応援HPを作っている方が主催した総決起集会に出席して決勝でのハッキネンの激走を祈願。 途中、日本人カメラマンや外国のカメラに撮られました(^^ゞ どうも今年はマスコミとの縁があるみたいです…<私^^;;;
さぁ、明日はいよいよ決勝。 天気がとても心配だけどシューマッハの5年ぶりの王座確定かそれともハッキネンがマレーシアに逆転タイトルの望みを繋げるのか? 全ては午後2時30分からのレースで決まる。 どうか今年もハッキネンが表彰台の真ん中に立ちますように…