一宮市の町興しを考えるにあたり、キーワードとして繊維、環境、ハイテクを考えてみました。
 この答えとして、21世紀の技術として注目されている光触媒を取上げる事にしました。
 光触媒反応は30年ほど前に発見されたものですが、注目されるものの、なかなか実用的な技術とはなりませんでした。
 しかし近年、光触媒関連技術が進歩し、素材を破壊することなく有効に利用する事が出来るようになりました。
 そして、その技術も広く知れ渡り始めるようになりました。
 しかし、その反面、酸化チタンさえ使っていれば光触媒と謳い効果の無いものもあります。
 そこで、今、光触媒とは何か、現状は如何にあるか、課題は何か、等を理解し、一宮市の発展にとって如何に利用できるか、を考えるために本セミナーを開催致しました。

　本セミナー講師の桜田氏は株式会社 信州セラミックスの社長であり、その株式会社信州 セラミックスは光触媒を繊維、空気処理、水処理、塗料等に利用することにおいて最高の技術をもっております。
 本セミナー開催の講師として最適の人と思います。