インターネット建築相談室
建築に関するご質問を受け付けます。 ご質問には複数の会員がお答えします。意見の違う回答となることもありますが、そんな時は専門的にも統一見解が無いものとご理解ください。建築技術のセカンドオピニオンです。
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Q
(一宮市・30代主婦) 戸建て住宅を考えています。夫婦と子1人(男)。どれくらいの費用が必用ですか?頭金はどれくらい必用ですか?
A
Aさん(設計士) もちろん面積によりますが、若い世代だけの住まいでは2000〜2500万円程度(設計料別)の建物をよく手掛けます。住宅金融公庫の融資額は建築工事費(工事費+設計料)の8割までですので、2割は自己資金が必要です。そのほかに、仮住まいや引っ越し費用、登記費用、融資手数料、保証金費用、火災地震保険など1割程度の雑費が必用です。
Bさん(工務店) 木造なら45〜55万円/坪程度。仕様によっても異なります。浄化槽の有無、宅地造成の必用の有無、その値いろいろな要素があります。坪単価の安い広告に釣られても、実際に人が住める状態までにするには、贅沢な仕様にしなくても結果としてこの程度はかかってしまうと思います。頭金には少なくとも4〜500万円は必用だと思います。(特例などで贈与されたお金は自己資金として、頭金に使用できます)
(稲沢市・50代男性会社員) 地震が心配です。昔の、田の宇型の住まいです。どんな補強を考えればいいですか?
Aさん(設計士) 現在の構造基準で判定すると危険な状態と判断されてしまいます。 一般的な建物では基礎の補強と、壁筋交いの補強を行います。天井面は水平面の変形を阻止するよう、火打ちなどの補強をします。古い建築構造で建てられたいわゆる伝統工法の建物は、土壁や貫板や太い柱と大きな梁との繋ぎの構造によって、変形はするが倒壊に対しては粘りのある構造とされています。ただ、玉石に載っているだけの基礎は地震時の地盤の揺れにより足下をすくわれます。
Cさん(設計士) 開口部に筋交いの入った壁を設けるなどして、壁量を増やします。基礎は鉄筋の入ったベタ基礎を打ち、鉄筋を入れた立ち上がりの布基礎も設けます。壁の補強はそれほど困難ではないと思いますが、基礎の補強はお金がかかりそうです。