尾張犬山 落葉模様


12月初旬犬山の紅葉も終焉を迎え落葉も盛ん、落葉模様を拾う





 「足裏・占い」

犬山の継尾山・寂光院へ行ってみる、紅葉も終わりを迎えようとしているこの時期が私は一番美しく感じる









 「銀杏落葉」

寂光院から少し下ると不老の滝に出る、この界隈の落葉も結構美しく撮影の穴場だと思うのですが・・・









 「寒椿落葉」

寒椿の落下と紅葉の競演のコントラストの美しさに魅かれた









 「雄たけび」

落葉と造形の面白さが、見る人によって色々感じるでしょうね








 「国宝如庵」

織田信長の実弟・織田有楽斎によって京都の建仁寺に建造された茶室です

現在は名鉄に買い取られて、名鉄ホテル敷地内の有楽苑に移築されています
三つある国宝の茶室の内の一つです

京都の大山崎町にある妙喜庵の『待庵(たいあん)』と大徳寺塔頭の龍光院の『蜜庵(みったん)』、
それに愛知県犬山市の有楽苑に移築されている『如庵(じょあん)』。と日本には国宝の茶室が三棟ある








 「国宝指定書」

如庵ですが、屋根の?葺きなどの痛みが進み改修されるそうです、修理が始まると2年半余り閉館されるそうで
暫くは如庵を見ることが出来ません。 したがって落葉模様もしばらくはお目にかかれません
紅葉は終わりましたが、行くなら今の内ですよ。 雪が降ったらまた行ってみたいです









 「袖壁の丸窓」

土間庇袖壁の窓、茶室内部の障子にはこの丸窓の明かりが映えるようになっている
よく見ると組まれた竹がかなり傷んでおり、修理も必然の状況








 「隠居処」

織田有楽斎の隠居部屋、普段は展示しない建築当時の唐紙がはめられて開示されていました









「陽差し」

元庵の障子戸から板の間に木洩れ日が、その陰影が魅力的ですなー









 「未確認」

ちょっとこれは何だか確認していません・・・きれいだったので、苑内のアクセント(アクセサリー)かな?
作庭にはこのような遊び心も必要でしょう









 「弘 庵」

四季折々に開催される茶会のために新築された茶席。 呈茶券を購入すれば抹茶とお饅頭が頂ける
私も頂きましたが、とても窓辺の紅葉が美しく、他に客もいませんでしたのでのんびりと安らぎのひと時を過ごしました








 「水琴窟」

ちょうず・手水が水琴窟となっている、耳をすませば・・・








 「落葉の庭」

青苔の上に落下した紅葉、その文様に日本の美を感じる








 「竹 藪」

人の手によって作られ演出された、日本人独特の和の美意識








 「落葉盛ん」

陽気の良さと好天にも恵まれて、水面の落葉と青空の反映が素晴らしい








 「寸 光」

こんなところにも美を感じるのは日本人固有のものだろうか








 「雨上がり」


最初如庵に行った時は晴天で陽射と光のコントラストの美しさがありましたが、夜雨が降ったので
翌日雨上がりの落葉が奇麗だと想い再び如庵に出かけてしまいました








 「苔むす」

何気ない所にも侘び寂びの美しさが・・・









 「楽紅葉」

紅葉がゆりかごに乗っているようで心地よい







 「星の並びのように」

美を感じて切り撮る・・・風が吹けば消える








 「竹林にも」

しゃがみ込んで撮っていたら 「何かいいものありますか」 と聞かれた 「落葉です」 と答える








 「飛び石にも」

いたるところ風雨によって美がまき散らされている









 「続 く」

茶席に誘う飛び石、戦国時代ならここを歩きながら茶をもてなす呈主の人柄や教養や戦略を探るのでは








 「石 畳」

元庵の玄関先に設けられた石畳、そこに自然に落下した紅葉が彩を添え美しい
作庭した人はここまで計算に入っているのでしょう









 「いろは紅葉」

何と美しい紅葉だろう