愛・地球博 体験記
EXPO REPORT

グローバルコモン1   Global Common 1
公式HPゾーン
 
※万博の各パビリオン内は、携帯電話の使用、カメラ・ビデオ撮影、録音、飲食、喫煙禁止されています。マナーを守って利用しましょう。

サウジアラビア王国館  イエメン共和国館  カタール国館  イラン・イスラム共和国館
バングラデシュ人民共和国館  パキスタン・イスラム共和国館  スリランカ民主社会主義共和国館
大韓民国館  中華人民共和国館  モンゴル国館  ブータン王国館  ネパール王国館  インド館
中央アジア共同館(ウズベキスタン共和国 カザフスタン共和国 キルギス共和国 タジキスタン共和国)

グローバルコモン1所在地
<サウジアラビア王国>
SAUDI ARABIA

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約20分


体験レポート
 サウジアラビア王国館へ。サウジアラビア王国は、言わずと知れた石油の国。ですが、パビリオンに入ると、昔の町の様子が再現されていたり、ベドウィン(遊牧民)のテントが飾られていたりと、サウジアラビアの文化に触れることができます。さらに進むと、石油に関することが勉強できるようになっています。日本に石油を運ぶスーパータンカーの比較図などがあります。全長約300m。デカイです。他にも、砂時計のような装置に石油が入れられ、産地による石油粘度の違いが分かるようになっていました。そして、360°スクリーンのシアターでは、サウジアラビアの様子を解説付で紹介。人口は都市に集中しており、かなり発展している様子が伺えます。映像は5分程度だったでしょうか。ここに来て初めて知ったのですが、イスラム教の聖地の一つ「メッカ」の現地読みは「マッカ」。パネル紹介や映像などの中でも、マッカでした。さらに帰宅後地図帳を見ると、確かに括弧書きで「マッカ」となっていました。ん〜、勉強になります。サウジアラビア館では、ピンバッジをもらえることがあると新聞に紹介されていましたが、残念ながらその気配はありませんでした。品切れだったのでしょうか。

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サウジアラビア館(昼)
<イエメン共和国>
YEMEN

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約10分


体験レポート
 イエメン共和国館へ。イエメン館は2階建て構造になっており、現地の市場の雰囲気が再現されていました。宝飾品も手作り感があり、綺麗でした。2階では軽食なども販売していました。ただ、国の紹介などが全くなく、店が並んだだけで、工夫が見られませんでした。残念!

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イエメン館(昼)
<カタール国>
QATAR

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約15分


体験レポート
 カタール国館。カタールといえば、サッカー好きなら今も忘れられない8年前の「ドーハの悲劇」の場所です。ここカタール館では、国の様子や伝統工芸、文化財などの紹介が中心です。楽器の生演奏や、機織りも行われていました。

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カタール館(昼)
<イラン・イスラム共和国>
I.R.IRAN

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約15分


体験レポート
 イラン・イスラム共和国館は、人々のくらしや、伝統などの紹介がありました。パビリオン入口には、掘削水路”カナート”の模型も。社会で習ったことはあっても、実際にどうなっているのか、図解よりも模型のほうが仕組みがよく分かりました。午後7時まではチャイ(200円)の販売も行っているようです。また、ショップでは、お土産品も多数揃えてあるようですが、何と!ペルシア絨毯の即売も。さすがというべきか。値段は高いもので、ひゃ、100万円也。

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イラン館(昼)バージョン1
イラン館(昼)バージョン2
<バングラデシュ人民共和国>
BANGLADESH

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約10分


体験レポート
 バングラデシュ人民共和国館。国の紹介などは一切なく、伝統工芸品などを展示。併設されているエスニック料理店がメインのような感じがしてしまいます。

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バングラデシュ館(昼)
<パキスタン・イスラム共和国>
PAKISTAN

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約15分


体験レポート
 パキスタン・イスラム共和国館。中は、ヒマラヤ山脈をイメージ。石像などのレプリカが展示してあり、パキスタン料理のブースもありました。料理を作る様子を見ることもできます。また料理店の屋根は、ヒマラヤの山々を模した造りになっています。麓から眺めるエベレストといったところでしょうか。

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パキスタン館(昼)
<スリランカ民主社会主義共和国>
SLI−LANKA

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約20分


体験レポート
 スリランカ民主社会主義共和国館。スリランカ館は、木彫りやレース編み、宝石のカットなど伝統工芸品の実演が行われています。出口付近では、スリランカ料理も食べることができます。そして、一番衝撃的だったのが、2004年末に起きた、インド洋大津波の被害の様子を伝えるパネル。最近は、ニュースにもならなくなりましたが、やはり地震と津波の恐ろしさが伝わってきます。また館内中央には、大仏殿があり、そこには多くの義援金が寄せられていました。中を見ると、1万円札や外国の通貨も見られました。

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スリランカ館(昼)
<大韓民国>
KOREA

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約20分


体験レポート
 大韓民国館。入口では、チマ・チョゴリを着たアテンダントが迎えてくれます。韓流ブームの影響もあってか、女性客が多かったです。中は、韓国の文化や伝統工芸でもある陶磁器を展示しています。また、台の上に立って、スクリーンに向かってバンザイすると、人の影が水墨画風の木が出来上がるといのがありましたが、なんか面白そうでした。やりませんでしたけど。そして、ありました。韓流スターのブース。観光PRも兼ねて、ヨン様やチェジュのポスターなどがいっぱいありました。そして、3Dアニメの上映があるというので、見てみました。
 大まかなストーリーは、ロボットと暮らす少年が戦争に巻き込まれ離れ離れになり、緑が失われていく。クライマックスは、老人になった元少年とロボットが再開する内容。アテレコはなく、映像を楽しむだけのようです。やはり日本のアニメと作風が違いますが、ほのぼのした画風でした。
 アニメの上映が終わると出口へ。出口付近では、お土産売り場があり、混雑していました。大きな紙袋いっぱいに買い込む人も。

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韓国館(昼)
<中華人民共和国>
CHINA

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約20分


体験レポート
<1回目>
 中華人民共和国館は、1階で2006年開催の北京オリンピックを宣伝したり、中華料理の麺打ちの実演があったりと、にぎわっています。この日は、翌日に中国ナショナルデーを控えていたため、1週間で計8888枚の北京オリンピックオリジナルTシャツをプレゼントしていた。タダでもらえるらしいので40分ほど並んでTシャツをもらいました。1枚1枚にシリアルナンバーをスタンプしており、GETしたTシャツのナンバーは、なんと「No.1234」でした。1日あたり1000枚ほどしか配っていないらしく、貴重なものになりそうです。さて、館内はスロープで2階へ上がると、中国各地の様子をモニターで紹介しています。タッチパネルで、観光案内してもらうといった感じでしょうか。また、所々に出土品の展示もありました。Tシャツのインパクトがありすぎて、館内の展示の印象は薄かった・・・。また出直しかな?
<2回目>
 中国館は、今回で2回目。前回は、北京オリンピックオリジナルTシャツの無料配布があり、館内の印象がほとんどないので、再訪しました。館内は、1階で中国の文化や歴史を紹介。模型やレプリカなどの展示もありました。2階は、中国国内の観光都市の紹介や、中国の伝統工芸品などの展示もありました。以前は気付きませんでしたが、中国の様子や2010年の上海万博を紹介する映像を流している部屋もあったんですね。そして出口には売店もありました。

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中国館(昼)
<モンゴル国>
MONGOLIA

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約15分


体験レポート
 モンゴル国館は、国内で発見されたサイなどの化石や、モンゴル帝国から日本に送られた親書(コピー)が展示してあります。そして、モンゴルの伝統的移動式住居「ゲル」の実物も展示されています。記念撮影もできるようです。また、巨大な岩塩も展示され、モンゴルの天然塩の実演販売もされていました。朝青龍や朝赤龍など、相撲で身近な国になってきた感じです。

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モンゴル館(昼)
<ブータン王国>
BHUTAN

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約15分


体験レポート
 ブータン王国館。入るとすぐに屋根付の通路になっています。通り抜けてからよく見ると、なんと、ブータンの伝統建築のひとつでもある橋をイメージしてつくってあるようです。中は、お香の香りが漂い、布に描かれたブータンの自然や、大仏も展示。他にも、人形で祭りの様子を紹介したり、伝統工芸品などを展示。出口には売店もありました。

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ブータン館(昼)
<ネパール王国>
NEPAL

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約15分


体験レポート
 ネパール王国館は、中央に仏教寺院を配置。屋根などに金箔を張り豪華な造りになっている。中は随所に曼荼羅が飾られており、全体的に仏教文化をテーマにしているようだ。奥が2階建て構造になっており、ネパール料理が堪能できる。また、壁にはヒマラヤ山脈の写真もあり、ネパールの自然も紹介している。

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ネパール館(昼)
<インド>
INDIA

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約20分


体験レポート
 インド館は、中央に菩提樹をイメージしたオブジェがあり、そのまわりを1周するように進んでいく。モニターには、インドのテレビドラマが流されている。さらに進むと、インドの文化や伝統工芸、さらに自動車やハイテクなどの近代産業の紹介も。そしてスロープで2階に上がると、インドのバザーをイメージした売店が並ぶ。なんでも、レトルトの本場インドカレーが人気らしい。各売店では、値切り交渉も可能だとか。出口のところにもレストランがある。

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インド館(昼)
<中央アジア共同館>
CENTRAL ASIA
ウズベキスタン共和国  UZUBEKISTAN
カザフスタン共和国  KAZAKHSTAN
キルギス共和国  KYRGYZ
タジキスタン共和国  TAJIKISTAN


<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約45分


体験レポート
 中央アジア共同館は、カザフスタン共和国、キルギス共和国、タジキスタン共和国、ウズベキスタン共和国が出展。中を順番に見てゆきます。どうやらウズベキスタンからカザフスタンに順番に巡ると、シルクロードを西から東へ移動していく感じの展示になっているようです。まずはウズベキスタン。2階建て構造になっており、1階には国内で生産される鉱物や農産物が展示してあります。また、2階を中心に同国の工芸品などの販売も。映像での国内の紹介も在りました。
 隣にはタジキスタン。ここには巨大な仏像が寝転がっています。国の紹介などもありましたが、日本語解説がなく読めません。また、装飾品などの展示もありました。次にキルギスタン。ここも、工芸品や装飾品の展示が中心。国内の様子を映像で紹介しています。壁にも、数字で国内の状況を紹介しているようです。そしてカザフスタン。ここも2階建ての構造になっていて、1階にはモンゴルで見られるような移動式住居が展示してあります。2階には、装飾品や通貨、ソビエト時代の宇宙服の展示と、映像による国内の紹介がありました。また、壁には油絵が飾ってあり、なかでも階段のすぐ横にある「朝」という絵は、とても綺麗でした。中央アジア全般に言えることですが、ロシアに近い民族と、アジアに近い民族が共存していますが、文化はアジアに近い感じがします。

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中央アジア共同館(昼)

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© AICHI-univ.Night-GolfClub 2005.
Photo:© AICHI-univ.Night-GolfClub 2005.