愛・地球博 体験記
EXPO REPORT

グローバルコモン3   Global Common 3
公式HPゾーン
 
※万博の各パビリオン内は、携帯電話の使用、カメラ・ビデオ撮影、録音、飲食、喫煙禁止されています。マナーを守って利用しましょう。

ドイツ連邦共和国館  フランス共和国館  スペイン館  ブルガリア共和国館  トルコ共和国館
チュニジア共和国館  ボスニア・ヘルツェゴビナ館  ヨルダン・ハシミテ王国館  モロッコ王国館
ギリシア共和国館  クロアチア共和国館  大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国館
イタリア共和国館
EXPOエコマネーセンター

グローバルコモン3所在地
<ドイツ連邦共和国>
GERMANY

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約40分


体験レポート
 ドイツ連邦共和国館は、このところずっと入場制限ばかりしているので、やはり朝一を狙わないと入れそうにありません。。時間は午前9時。ドイツ館前には、すでに長蛇の列。なんと、開館前から90分待ち。しかも、あとからも続々並ぶ人が・・・。開館前から入場制限してるし・・・。9時半に開館、10時半ごろようやく入館です。館内は、前半が6人乗りライドでドイツの科学技術や町並みを紹介。途中、ジェットコースターのようにスピードが出たり、大きく揺れたりするので、乗車の際は注意が必要です。実際、100cm未満の幼児や妊婦、疾患者などは入館できません。後半は、ドイツの技術を模型展示するラボ。中には手で触れることのできるものもあります。車やバイクの部品、航空機の模型や部品もありました。出口ではキャビンに乗車しているときの写真や、ドイツの風景との合成写真販売もありました。

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ドイツ館(昼)
<フランス共和国>
FRANCE

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約40分


体験レポート
 フランス共和国館は、世界的に有名なルイヴィトンも自社で取り組む環境への配慮を紹介しています。中央付近には巨大スクリーンがあって、人の動きに反応して赤くて丸い光が追いかけてきます。また、シアターでは世界が直面している環境問題を、壁面と天井いっぱいに映し出し、かなりのインパクトを与えています。映像は10分程度だったと思いますが、とても長く感じました。映像が見終わったあとも少し館内を見て回りましたが、閉館時刻ということで追い出されてしまいました。
 すぐ隣には、フランスとドイツの共同売店があります。ここでフランス国内を映した絵葉書をもらいました。ドイツも厚手の冊子を配っていて、けっこうお金かけてます。2階にはフランス料理店もありますが、高そうです・・・。

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フランス館(昼)
<スペイン>
SPAIN

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約40分


体験レポート
 スペイン館は、カラフルな六角形のブロックで覆われた外観。この六角形のブロックは陶器でできているそうです。中は、入ってすぐのところに少し広いホールがあり、壁に映像を映し出します。さらに、宇宙や食、スポーツ、絵本など5つのテーマ別展示スペースがあり、それぞれ詳しい解説付で見ることができます。特に、スポーツ関係の展示ブースでは、サッカーワールドカップのレプリカや、マドリードのユニフォームなどが展示されており、興味が惹かれました。また、最後にあるスペインの各地を映像で紹介するブースもあり、人間で塔をつくる祭りやご存知の牛追い祭りなどの様子などが流されていました。

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スペイン館(昼)
<ブルガリア共和国>
BULGARIA

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約15分


体験レポート
 ブルガリア共和国館。館内は、ワイン、ミネラルウォーター、香水などの特産品の紹介と、大画面による国内の紹介。ただ、昼間は中で涼んで寛いでいる人が多いので、ゆっくり映像を見るのは困難です。また、おなじみの本場ブルガリアヨーグルトと民芸品等の売店は大盛況でした。

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ブルガリア館(昼)
<トルコ民共和国>
TURKEY

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約20分


体験レポート
 トルコ共和国館。中は少々変わった造りで、気をつけないと頭をぶつけてしまいそうな場所もありました。ただ、幾何学模様を配した造りになっていて、不思議な空間です。よく見ると、天井に蜘蛛の巣(作り物)もありました。幾何学模様というのも、蜂の巣や蜘蛛の巣などの自然からヒントを得たものらしいです。他にもタイル絵や風景写真の展示や、売店もありました。ここもけっこう人気があるようです。

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トルコ館(昼)
<チュニジア共和国>
TUNISIA

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約20分


体験レポート
 チュニジア共和国館。みなさんチュニジアの場所って知ってますか?実は私は知りませんでした。帰ってから地図帳で調べたところ、アフリカ北中部でイタリアの対岸です。国土の一部は温帯に属する地中海性気候。アフリカは全部が全部、熱帯や砂漠ではないんです。館内はというと、砂漠の遊牧民やオアシスの暮らしの様子を人形などで紹介。ナツメヤシの模型もありました。また、国内の様子を映像でも紹介しています。古代ローマ時代から伝わるの装飾品も展示されていました。民芸品の販売や、軽食コーナーもありました。

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チュニジア館(昼)
<ボスニアヘルツェゴビナ>
BOSNIA and HERZEGOVINA

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約20分


体験レポート
 ボスニア・ヘルツェゴビナ館。中では、大画面に国内の自然をテーマにした映像を流すのみ。これといって何もありませんが、自然の豊かな様子がよく分かります。雪山、川、草原など4種類の映像をエンドレスで。来場者のほとんどは「何もない」の一言で、すぐに出て行ってしまいますが、私は豊かな自然に引き込まれていました。感じ方は人それぞれですね。私の他にももう1人、ずっと映像を見ている人がいました。

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ボスニア館(昼)
<ヨルダン・ハシミテ王国>
JORDAN

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約20分


体験レポート
 ヨルダン・ハシミテ王国館。ここでは、死海の浮遊や泥パックが体験できます。死海の水は、塩分濃度が30%もあるらしく、生物は生息していないそうです。入館までに15分ほど並びましたが、エレベーターで2階へ上がるための乗車待ちです。2階からは、死海のプールで浮遊体験をしている人を観察。そのプールには、よく見るとヨルダンの国内の様子が映像で流されています。死海の水は本物を運んできたらしく、リーフレットにも「口や目に入ると危険」と書いてありました。1階に下りると左側に出口がありますが、館内に進むと民芸品の販売コーナーになっています。中でも、サンドアート(砂絵)はすごいです。モリゾーとキッコロの絵も作られていました。

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ヨルダン館(昼)
<モロッコ王国>
MOROCCO

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約20分


体験レポート
 モロッコ館王国。モロッコはアフリカ北西部、スペインとはジブラルタル海峡を挟んだ対岸。しかし、文化はイスラム圏西アジアに近いようです。館内は、売店とカフェがメインのような感じで、広場の様子を表現したようなつくりになっています。工芸品の実演と、展示販売もしているようです。

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モロッコ館(昼)
<ギリシア共和国>
GREECA

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約40分


体験レポート
<ギリシャ館> その1
 ギリシャ共和国館の外観は青。地中海をイメージしているんでしょうか、中の展示も海や風景のパネルが多く展示してあります。さらに進んでいくと、オリンピックの歴史や競技の様子、2004年に開催されたアテネオリンピック関連の展示も。聖火トーチの実物もありました。見入っていたら、なんと私一人だけに・・・。閉館の時刻が迫ってきており、途中でしたがあえなく退散です。
<ギリシャ館> その2
 以前に入ったことがありましたが、時間切れで途中までしか見ていなかったため、もう1度入館します。さほど待つことなく入館できました。ここでも前半は飛ばし、途中のオリンピックを紹介するところまで行きます。2004年のアテネオリンピックの紹介パネルを見ると、そのときの様子が今でも蘇ります。2006年には冬期トリノオリンピックがあるので、また興奮して見ることでしょう。

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ギリシャ館(昼)
<クロアチア共和国>
CROATIA

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約30分


体験レポート
 クロアチア共和国館は、名物の塩田をメインに国内の風景を紹介。黒い壁にアドリア海の様子を投影。映像紹介が終わると、次は塩が敷き詰められた部屋に移動。塩田の中を歩いているイメージのようです。お触りOKだったので触ってみた。感触は、やはり荒塩のような感じ。そしてその先の柵に囲まれた場所まで移動します。全員が柵の中に入ると、なんとその部分だけが上昇。先ほど歩いた場所が遠ざかって行きます。上に到着すると、先ほどの塩の部屋の両サイドへ移動。上から見下ろす感じになりました。そして、塩の部屋全体を使って、塩田や国内の風景を鳥のような目線で紹介していきます。庭先で寛いでいる人や塩田で働く人たちが時々こちらに手を振るので、思わず振り返しそうになりました。というか、実際手を振り返している人もいましたが。おもしろい体験ができました。出口には売店があり、やはり天然塩も売っていました。

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クロアチア館(昼)
<大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国>
LIBYA

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約15分


体験レポート
 大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国館。それにしても、正式名称が長い・・・。略してリビア館。リビアも、ギリシア、イタリアの対岸のアフリカです。大部分が砂漠のようですが、温帯地域もあるようです。館内は、巨大絨毯が敷かれており、リビアの工芸品のようです。

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リビア館(昼)
<イタリア共和国>
ITALY

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約40分


体験レポート
<イタリア館> その1
 イタリア共和国館は、入場してすぐのところでイタリアが世界に誇る技術を紹介。モーターバイクやマウンテンバイクなどの実物や、F1などの模型が展示されており、日本でもおなじみのものもあります。そして、イタリア館の目玉とも言える2400年前に作製されたブロンズ像”踊るサテュロス”の展示エリアへ。サテュロス像は、7年前にシチリアの漁船によって海底から引き上げられ、イタリア国外での展示は、今回が最初で最後と言われているようです。像は躍動感が表現されています。様々な角度からサテュロス像にライトを当てて壁面にその影を映し出す演出がされていますが、これがまた躍動感を感じさせます。像の後は、イタリアの特産品や芸術などを州別に紹介。中でも、中央には名車フィアット500が展示されているんですが、車体にホワイトチョコがコーティングされています。館内はチョコの香りが漂っていますが、カビないんでしょうかね?パビリオンの2階にはイタリアン・カフェがあり、イタリア料理も味わうことができるようです。閉館時間が迫っていたため、あまりゆっくり観覧できなかったので、また出直そうと思います。
<イタリア館> その2
 以前にも1回入ったことはありましたが、閉館間近だったのでゆっくりできませんでした。今回はゆっくり見るために、列に並びます。ここも30分ぐらいだったでしょうか、それほど苦にならずに入館です。入館してすぐのところにある模型などは、以前にゆっくり見たので、今回は踊るサテュロス像からじっくりと見学します。まずはサテュロスが作られた頃や発見されたときの様子など、サテュロスの詳しい説明が書かれたパネルや映像で予習。そして球体の部屋に飾られたサテュロス像を鑑賞します。像に周りには警備員やアテンダントなどがいて、カメラ撮影されないようにしっかりガードしています。それにしても、ただ回りの壁に陰を投影しているだけなのに、躍動感がすばらしいというか何ともいえない感じですね。
 サテュロスの鑑賞を終え、イタリア各州の紹介部屋へ。いつ見ても中央のチョココーティングされたフィアットはすごいですね。他にも、装飾品や模型、絵画、衣装など芸術性の高いものなどが多く見られました。
 あとで知ったのですが、天井にはフェラーリのF1マシンが吊り下げられていたらしいです。全然気付きませんでした・・・。

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イタリア館(昼)
<EXPOエコマネーセンター>
EXPO Eco−Money Center

<開館時間>
9:00〜21:00
<観覧所要時間>
約15分


体験レポート
 エコマネーセンターは、エコ活動の様子や、いろはを紹介しています。またエコマネーとは、万博会場内外でエコ活動やエコ商品を購入することで入場券にポイントが貯まり、そのポイントに応じて景品と交換することができるものです。景品は、天然塩や間伐材を利用した時計などがあり、私は全期間入場券を持っているので、がんばってポイントを貯めようと思いました。センターで、ポイントの詳しい貯め方を聞いた。1回入場するごとに、1ポイントもらえるらしく、もうちょっと早くから始めればよかったとちと後悔。案外簡単に貯めることができるようです。

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エコマネーセンター(昼)

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© AICHI-univ.Night-GolfClub 2005.
Photo:© AICHI-univ.Night-GolfClub 2005.