| 人間「孔子」の素顔は親爺の素顔 |
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親爺さん: 今の日本の社会は、何かが狂っとる。 政治も、経済も、そこんとこへもってきて医療も教育も・・ み〜んな、おかしくなっちょる。 お母さん: 私たちの日常生活までもがおかしいがねぇ〜。 親爺さん: みんなは、日本の社会が大きく狂っちょることを肌では感じ ちょってもどこがどうおかしいのか、しっかりとした認識を 持っちょらせん。何かがおかしいぞ〜と、思うだけやで〜。 そんでもって、どうすればええのか誰もわかっちょらせん。 祖母さん: わたしら〜は、一生懸命働いてきたつもりやけど、なぁ〜。 だけど、ちょっとも、幸せになっとらへんがねぇ〜。 祖父さん: 豊かな社会を作り上げてきたつもりやけどそれがどっかで、 何かが狂ってきてしまっちょりゃ〜すなぁ〜。 隠居さん: そこで今、日本人は、これからどう生きりゃ〜ええのか、 とほうに暮れとるとゆうことや〜なも。 お母さん: 私たちは、子供達を大事に育ててきました。 過保護といわれても仕方がないほど、子供達の幸せを願って 一生懸命努力してきたわ。 親爺さん: けど、それでほっと胸を撫で下ろすことが出来るのかぁ〜。 この21世紀は、子供達にとっても更に大変な社会になって 行くと思われるんだよなぁ〜。 親爺さん: まったく、その通りだと思うよ。しかし、その政府とかお役 所が我々に何をしてくれるのかね〜。何も期待できないネ。 だって、あのバブル崩壊に伴って起きた政界、官界、財界、 さらには、銀行、マスコミなど一連の不祥事は、今、思い出 しても腹が立つことばかりだもん。 お母さん: どうして、こんな日本になってしまったのでしょうネ。 特に、学校、家庭における教育の荒廃は、目を覆いたくなる ばかりだワ。 隠居さん: 結局「社会生活の規範」がの〜なってしまったからじゃろ。 これはワシりゃの責任や。そう悟る所から始めにゃいかん。 人間としてのモラルである「倫理」や「道徳」を学校だけに まかせるのではなく社会ぐるみの「躾」として皆んなの知恵 でやらにゃ〜いかん。 昔の寺子屋を見てみぃ〜。わしらのご先祖さんが子供のとき にゃ〜、「子曰く〜」と言って「論語」なるものを一生懸命 学んだもんじゃ。そして、子供どうしで喧嘩もよ〜やった。 「いじめ」や「寺子屋への登校拒否」もあったという。だが 親が子を殺(いため)たり、子が親に金属バットのような物 を振りかざすといった「陰湿でかつ凶悪な犯罪」など、この 時代にはなかった。 とにかく、このままじゃ『社会が立ちゆかん!』。 世の父親達が、今こそ、孔子の「論語」に学び、自らの生き 様を子供達に示めさにゃ〜いかん。孔子の素顔は親爺の素顔 でなくちゃ〜いかん。 『子は親の背を見て育つ!』と言うからのぅ〜。 |