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テキスト入力型アドベンチャーゲームは・・・このゲームでは、いわゆる「不条理な」解き方が必要になる所は殆どなく(一箇所だけ「そう来るか!」と思ったが、思いつきそうな使用場所に持っていく途中に自然発生したのでさほど不条理とは感じなかった)、「もしかしてこれはこう使うのかな?」と考えて実行すると期待に応えてくれるので、詰まったら一晩考える、くらいのペースで行けば最後まで自力でクリアできるはずである。ただし,、上記の「基本」を忘れない事に加え、想像力と応用力(機転とか柔軟な発想などとと言われるもの)は必須である。とんでもないヒントになってしまうが、例えば携帯電話がxxxの代わりになるんじゃないか?などということを思いつけるかどうかがカギになる。
- 基本はlook, search
- 手に入れたものをlookする習慣も忘れない
- 一般に、一つのアイテムは一回使えばお役御免になる(これを逆手に取ったトリックも当然ある)
- マッピングは大切
- (今回のゲームでは使えないが)迷路はアイテムを置いてマッピングをするか、メッセージを記録する
- 何に対して何をやってどうであったか(失敗も含め)記録を残す(攻略日誌をつけるのも効果的)
- 詰まったときは記録やマップを見返してブレインストーミングを
一つの物事・現象に固執しないことも大切である。このゲームにはmisleadingの罠が実にうまく仕掛けられている。いわゆる心理的トラップという奴で、これにはまるとそう簡単には抜け出せない。思考停止状態に陥って延々円柱を磨き続けた事はありませんか?(私はやりました)
磨くのが悪いわけではないのだが、恐ろしい(仕掛けがうまい)のは、最初のコマンドで”雑巾は磨くもの!”という固定観念をすっと植えつけられて、その後、これもヒントになってしまうが、基本コマンドを使うことを忘れてしまうことである。某古典有名ゲームの有名なシーン(というかコマンド)の”成功体験(?)”もこの罠を強化する心理的な「壁」になっている。思考停止状態に陥って、家の中じゅう「磨く事で何かが起こる場所」を探して回ってしまった事はありませんか?(私はやりました)
「時間がかかっても自分で悩んで考えて解けた時のほうがはるかに嬉しいですよね!」