Subj:ルール紹介58:ゲス・イット From:赤桐裕二<mhb01072@nifty.ne.jp> Date:97/07/11 15:32
 これも,5月3日になかよし村でプレイしたゲームです。 ********************************************************************** ゲス・イット(Guess it) 1997/7/11 赤桐  Rufus Isaacs氏によって作られた簡単な推理とブラフのゲームです。  対戦相手に質問しながら,配られていないカードを当てるゲームですが,相 手を惑わせるような質問ができる点と,質問したときには答えを言うことがで きず,次の自分の番まで待たなければならない点がポイントです。  ルールは"The Puffin Book of Indoor Games"(Andrew Pennycook氏著)によ ります。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ <プレイヤー>  2人 <カード>  普通の52枚のカードから,1つのスートだけを抜き出して,13枚のカードでプ レイします。 <ディール>  1人のプレイヤーがカードをシャッフルして1枚ずつ表向きに配り,エースを 配られたプレイヤーがディーラーになります。ディーラーは毎回交代します。  カードをシャッフルしてカットしたあと,一番上のカードはテーブル中央に 裏向きに置きます。  残りのカードは1枚ずつ各プレイヤーに全部配ります。各プレイヤーの手札 は6枚になります。 <目的>  プレイの目的は,テーブル中央に置かれたカードが何であるかを当てること です。 <プレイ>  各プレイヤーは自分の番のとき,次のどちらかのプレイができます。  1)特定のカードを持っているかどうかを相手に聞く。  例えば,「4を持っていますか?」と聞くことです。聞かれた相手は,正直 に答えなければなりません。  同じカードについて2度以上聞くことはできません。相手が聞いたカードを聞 くこともできません。例えば,「7を持っていますか?」という質問があった 場合,その後は,どちらのプレイヤーも7のカードについて聞くことはできま せん。  まだ聞かれていないならば,自分の持っているカードを相手に聞くことは可 能です。たとえば,自分がJを持っているのに,「Jを持っていますか」と相 手に聞いてもかまいません。  2)テーブル中央のカードが何であるか言う。  例えば,「キングです」とか言うわけです。  テーブル中央のカードを開けて,正解ならばそのプレイヤーの勝ち,間違っ ていれば相手のプレイヤーの勝ちとなります。 **********************************************************************