Subj:ルール紹介59:ローリング・ストーン From:赤桐裕二<mhb01072@nifty.ne.jp> Date:97/07/14 18:38
 これも5月3日になかよし村でプレイしたゲームです。 ********************************************************************** ローリング・ストーン(Rolling Stone) 1997/7/14 赤桐  19世紀のヨーロッパのゲームですが,今でもプレイされているようです。  トリックテイキングゲームに似ていますが,すこし違います。デュダックや 青冠にも似たゲームです。  各プレイヤーが最善をつくすと終わらなくなることがあるのが欠点です。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ <プレイヤー>  3人〜6人 <カード>  配りきったときに1人8枚の手札になるように,人数の8倍の枚数のカードを使 います。つまり,3人のときは各スートの2,3,4,5,6,7,8のカード を,4人のときは2,3,4,5,6のカードを,5人のときは2,3,4のカ ードを,6人のときは2を,通常の52枚のカードから抜きます。 カードの強さの順位は,(強)A,K,Q,J,10,9,8,7,6,5, 4,3(弱)です。 <ディール>  最初のディーラーは任意の方法で決めます。次回からは,時計回りに交代し ます。 <プレイ>  プレイは時計回りに行われます。  まず,ディーラーの左隣のプレイヤーが,手札からどれでも1枚を出します。 これをリードと呼びます。  他の各プレイヤーは,同じスートのカードがあれば,それを出さなければな りません。同じスートのカードが何枚かある場合には,そのなかのどれを出し てもかまいません。  リードされたスートと同じスートのカードを持っていなければ,今まで出さ れたカードをもらって,手札に加えます。それから,そのプレイヤーが次の リードを行います(手札からどれでも1枚を出します)。  全プレイヤーが同じスートのカードを1枚ずつ出した場合には,最も強いカー ドを出したプレイヤーが,出されたカードを回収して裏向きに置きます。その カードはもうプレイでは使われません(誰かの手札に入れられることはありま せん)。最も強いカードを出したプレイヤーが,次のリードを行います。 <プレイの終了>  誰かの手札がなくなると,そのプレイヤーの勝利でプレイは終わります。 **********************************************************************