__ 様 県へのご意見をいただきまして、誠にありがとうございます。 ご指摘の「小中学校の聴講生制度」についてでありますが、似たような取組が県内小中学校でも実施されております。 例えば、保護者や祖父母、地域の方々を学校にお招きしての学習発表会、また、保護者と一緒に作品を仕上げるとか、 地域の方々とともにしめ縄作りに挑戦するなどの活動があります。どちらかと言えば、地域の方々の知恵に学ぶ といった取組が多いかもしれません。 ご指摘の「聴講生制度」のような取組は、基本的には校長の判断によって実施されるものですが、 現在、各小中学校とも地域との連携を深めながら、特色ある教育課程の実施に努めているところです。 県教育委員会といたしましては、今後とも各小中学校を直接指導すべき立場にある市町教育委員会と連携しながら、 地域に開かれた学校づくりを基盤とした学校教育のなお一層の充実を図ってまいりますので、どうか、 ご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 平成22年8月12日 長崎県教育委員会 義務教育課長 森本和孝