GO!GO!合コン! 

★ オキテ ★
世のため人のため…迷える独身男性のため…!
時に毒舌、時に激論、時には逃走…と、
コンパ道を極めることをここに誓います!
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□■ 5 栄に向かって走れ! 0110 ■□
☆☆☆☆☆

コワイ話を一つ。いや、愉快な話かな?

遠い知り合いの2×2のコンパ。待ち合わせ場所の名駅某所に先に着いた私だけど、顔も知らないのでコワイから友人Rの到着を待っていた。
辺りを見回す…スーツ系が2組ほど。小心ゆえじっと見ることはできず、どんな顔かは不明。
間もなくRが到着。「もう来てる?」「いやー分からない」携帯のメルアドしか教えてない私。先方の番号は知っているが、口下手なので交渉事はRにお任せと決めている。Rが早速電話すると、もう来ているとのこと。電話で話している2人組…あ!いたいた。
・・・・・んーちょっとなぁ…。“鳥羽一郎と山川豊”(兄弟ではないか!)って感じのアイパー系。“ルックスには自信があります”ってメールで言ってたのに〜どこがじゃ!ブサイクぶりに自信があるのだろうか…。これで同い年?!しわくちゃの夏っぽい安物紺スーツ×2。オシャレでない足元。顔…デカイ&肌デコボコ。うつむく私たち。
「店…あっちだから」と歩き出す。
ずんずん先を行く私たち。どうみてもこの4人、同じテーブルにいたら「相席よろしいですか?」って感じだ。途中で彼らが前を歩く。
Rに小声で「きょうK(人名)しようね」と囁く。

※Kとは…以前あまりの下ネタ攻撃にウンザリし、2次会を断った別れ際、ニッコリ笑顔でごまかして結局お金を払わなかったことを記念し、食い逃げすることの意味。

Rも「うん。逃げよう」と同意。
さらにさらに歩く。全然着かない。どこまで行くんだろう…?こんなに歩くならきっとオシャレな店を気合入れて予約してくれたのね!と思ったのも束の間、1人がとうとう私たちに
「この辺の○○○ってどこにあったっけ?」と聞いてきた。

○○○…?!ふざけんな!思いっきり安い大衆居酒屋チェーン!
あまりの仕打ちに無言になっているとRが「えー○○○行くの?!」とハッキリ言った。
「え…」黙る男性陣。
大体さぁ、こちらは張り切った服装&メイクで臨んでいるのよ!なのにそのくたびれた風体は何?!おまけに○○○ですって?!とんでもないわ!

気まずい空気が流れつつ、元の道を引き返し始めた一行。ふと、男の1人がコンビニに入った。
・・・・・どうやら店の場所を尋ねるらしい…ダサい…ダサすぎるっっっ!おや?次いでもう一人も店に入った。

チャーーーーーーンス!
これは逃げるっきゃない!絶好のタイミング!頭では「ダメだよ…!バレるよ!危ないよ!」と思いつつ、Rと顔を見合わせ、
「どうする?逃げる?」「逃げるしかないでしょ!」と密談。この間、ものすごく長く感じた。

そして突然ダーーーーッシュ!
夜の繁華街を買い物袋など大荷物を抱えてものすごい勢いで走り出した女2人!ガラス張りのコンビニからどうか見つかりませんように!
ハイヒールの靴音も高らかにちょっと先のビルの軒先のくぼみに隠れる。先客の女のコ2人がいて、「何事?」という顔で私たちを見ていたが、こちらは超真剣。そんなのに構ってられないわ!
「どうする?見つかってないよね?」「うん。もっと遠くまで逃げよう」
さらに安全な場所を目指し、通りに出て人をかき分け走る走る走る!

とうとう大通りに出ることに成功した私は大急ぎで道路を見て、タクシーにブンブンと手を振り回す。
普段はタクシー会社を選ぶけど、そうは言ってられない!素早く乗り込み、「どうする?」「じゃ、とりあえず栄へ!」とお願い。運転手はキョトン。

「できればこっちの道は通らないで!」と言ったがすでに遅く、ヤツらの方へ戻っているではないか!慌てて後部座席深く沈む私。

何とか逃げ切ったか?!と安堵。汗が噴き出す。
…が、Rの携帯が鳴る!見覚えない番号…鳥羽一郎らしい!コワ…。何度も何度もかかってきて、留守メモまで入る。
気〜付〜け〜よ〜!一体何の用が?!一度無視された時点で普通気付くじゃん!もしや真剣にはぐれたとか思ってるとか?!
うっとおしいので着信拒否。それでも何度もかかってくる。拒否すると延々と話中音が鳴るらしいが、気付かないのか?!

友達にこのエピソードを話しつつ、某店に入りご飯。相変わらず鳴り続ける電話をよそに、大ウケして爆笑する私たちだった。
ああ〜!こんなに走ったの久しぶり〜!
関係各所に手配し、完璧に逃げ切ったのは言うまでもない。

しばらくコンパから足を洗おうっと。はぁ…何たるこの仕打ち!



□■ 4 異業種混合 9912 ■□
☆☆☆☆☆

 久々に執筆意欲が湧く物件だったので書かせていただく!会社の後輩の男(従僕のようにかわいがって?いる)が持ってきたハナシで、趣味でやってるサッカーで知り合った仲間らしい。対する女のコチームは定員5人中、4人が会社のコなので「僕が行っても意味ないですよね?」と後輩が言うので、「うん。会わせたら帰って。○○くん抜きで5人ね」と即答。

  …がしかし!当日、人数が足りなくなったという。(ふざけんな!こっちだって出来れば女が1人少ないくらいがベストなんじゃ〜っ!必死に集めたのにっ!)会社のお局様を呼んで4−6にするか、後輩を入れてイーブンにするか…。答えは出ず、結局、後輩が参加した。(来なくていいのに〜!)

 女のコチームの唯一、プライベートなお友達のNちゃん。彼女はついこの間まで学生でビンボなので「安いところがイイ!」とご要望。全面的に賛成!と、後輩に交渉したら、「ダメですよ〜!みんな体育会系で飲む人ばっかりですから!勿論コース料理に飲み放題つけました」だって。悪い予感…。女のコは全員、少ししか飲まない。会費負けするじゃん!よし、“女のコ割引”を主張してやるッ!「そんなー」と言う後輩に「大丈夫、私が当日交渉するから」と胸をはった。

 待ち合わせの某ホテルロビー。まさか、あれじゃないでしょうね?違うよな、だってオジサン混じってるもん…と思いつつ、女のコチームに合流。「あれだって」と彼女が一言。…うーん、やっぱあれですか…。もう、ゲンナリ。私は画家でいうところのモネやルノワールをもじった“第一印象主義”。急に“おとなしい人”にシフトした。(以前、参加者の男のコに「やる気ないよね…」と言われたことが…そんな感じ)

 実はその頃、フジテレビの『ごきげんよう』に宝塚の愛華みれがゲスト出演しているのを見て、彼女はモテモテらしいんだけど、何かワカル!って思った。とにかく感じ良くって、いつも笑顔だし、話の間の合いの手も可愛い。リアクションは大きいし、スキンシップも多く、本当に魅力的だったの!こりゃあS○Yとか読んでるよりタメになるわ…(読んでません、念のため)と、意気揚々と出掛けたのに、活かすことはできなかったわ。

 店に入り(個室だった…個室は静かすぎて盛り下がるからダメ!)ヤル気なく固まって座る女子チーム。男側幹事の“W”の指令で交互に座る。全員揃って乾杯。

 男の中に最近誕生日だったっていう人がいて、でも超おとなしい感じで苦手なタイプだったので女子チームでも最近誕生日を迎えたコに話をもっていく。(ごめんね〜!)すかさずWが「何歳?」と尋ねる。そこで冗談で「女性に歳を尋ねるなんて失礼ヨー」と言ったらさ、マジで怒ってやんの!
  このWこそが正真正銘のサイテー男で、まぁ、部屋に入った瞬間から、後輩がWに気を遣っているのがヒシヒシと分かるのよね。Wは背は高くはないがフツーの容貌してるのに、中身が超最悪。とにかくトークが噛み合わないのよ。んで、思わず彼だけ浮いちゃうのよね。彼、一座の真ん中に座っているのに、彼の命令通り、男女交互に座っているのに、左右の女のコがそっぽ向くという…。
 それを遠くの席に座った後輩が気遣い、「Wさんはサッカーめちゃ上手いんですよー」とか言うワケ。でも女子チームは正直。「あっそう」って感じ。まあ、相手が悪いヨー。他の女のコだったら「そうなんだー」とか聞くのかもしれないけど、私たちはみんな、“大人のくせに人に気を遣わせるなんてサイテー”っていう主義だから。私も真ん中やふちっこの席でどこのトークにも入れず、浮いたことは多々あるけど、そういうときは真摯に反省するよ!なのに、人に当たり散らすなんてサイテー!

 Wはつまらなそうに時々、ため息をつく。(みんなに聞こえている…)後輩がそんな彼に遠くから(ここ強調)ビールをつぐ。あるいは「Wさんてめっちゃマッチョなんですよ!手とか腿なんてすごいんですよ!」と話を振る。→誰もマッチョに興味ナイが、とりあえず「へー。だったら脱いでよ」くらい言ってあげるコも。そこから始まる話が「オレ、合うジーンズがないんだよねー」。他の男子が気遣って「ウエストじゃなくって腿で選ぶとか?」なんて聞くけど、わざとじゃないのに、女のコは誰も乗ってこない。Wもはじめは隣、あるいは遠くのトークの輪に入ろうとするんだけど、天然入ってるのか知らないけど、超タイミング悪くて、言うこともセクハラっぽいっていうか、オヤジっぽいのよね。一同サーッと興ざめ…。ねるとんでも行って、トークの技術を磨いてから来いや〜!って感じ。

 別にさ、自分で楽しめないヤツはほっとけばいいのに、後輩がまた気を遣って「席替えしましょう!」とか声高に宣言するワケ。女のコ全員の目が一様に「ナゼ?」と訴える。まあ、他の人々は盛り上がってるので10回ほどあった“席替え案”は立ち消えに。
 そうすると後輩はピンポイント攻撃に出て「彼、いい人ですよ。喋ってあげて下さいよ」と各個人に言う。そんなのいらん世話だっちゅーの!私はニッコリ笑顔で、テーブルの下で中指立ててやった。やなこった〜!お前もそんなことしてないで楽しめー!Wはひとり、不機嫌そうだったけど、みんなそこだけフタをして、見ないフリ。

 まあ、でも彼にも転機が訪れた。それはトイレタイム。時間がたち、1人、また1人とトイレに席を立つ人が。普通、その度に席が若干移動するわけだけど、みんな今回は律儀に元いた席に戻るんだよな…。でも何度も繰り返すうちにわずかにシャッフル。本人もトイレついでに移動したりして。
 でも女のコもさらに上手で、“危険な席”にならないよう、細心の注意をはらってるワケ。Wはずっと独り・ひとり・一人〜!でも最終的には仲良しのオジサン(Wより1コ上の30歳らしいが、見た目はもう、40代!)の隣に落ち着く。これは評価するわ。女のコの間に座る、っていうつまらない慣習を捨て、友だちとタッグを組んで起死回生を狙うっていうのはいいアイデア。(上手くいかなかったケド)

 そのうち、参加者の2人が同じ小学校!ということが判明し、元同級生の女のコが席を移動。その男のコは結構、トークが面白かったため、ただでさえ、周りに女のコが集中。1対4のウハウハ状態に。あとの女のコ1人は“誕生日”の男と喋ってたので結果、オジサンとWは2人で喋るしかない!後輩はWのことが気になって、とにかく気を遣うので、自然と男3人が浮いた状態に。

 するとそのWほか3人組から聞こえてきた信じられない会話!「…今度は23歳くらいで…」だって!こんなとこでそんな話するなー!悪かったなー!お前なんか何歳の女でもダメじゃ〜っ!そしてそれに謝る(!)、ひたすら謝る後輩。「すみません、ホントすみません」だってさ。こっちに謝れ!あんまり腹が立ったので「ちょっとォ。聞こえてるんだけど!」って言ってやった。そしたらさ、Wが「おおコワ〜」とか言うワケ。カッチーーーーン!女子チーム全員がキレたね。

 もう、慣習は無視して女のコ同士で話してたらさ、Wが「上(の棚のもの)が全部、(私たちの上に)落ちればいいのに」とか、信じられないようなことを言う!1人が席を移動したら、「オッ、コワイのが1人減ったな」とか。もう会社のコも怒って「ムカつく〜!」って後輩に言ったのね。それ見てまたWが「コワ〜!」とか言うワケ。私なんかはあまりにも腹立って超冷静に。周りのわずかな人にしか聞こえないように後輩に向かって「こんなにヒドイこと言われたこと初めて」と静かに言った。後輩はもう、タイヘン。Wに謝り、女子チームには「僕明日会社行くのイヤだな〜コワイー」とか超弱気。

 一触即発のケンカっぽい雰囲気になり、お開きに。男4、女3500円が徴収された。後輩はレジのところでモジモジして、しきりに先に行けという。?と思いつつエレベーターに乗ったら会社のコが「10人だよね?29400円だったよ」と一言。めっちゃボッタクリや〜!どうせ後輩が「今度お詫びにオゴリますから」とか言って資金を集めたんだろうけど。私たちは戻ってきた後輩に、「明日、差額はいただくからね」と宣言し、各自、寒空の下、散っていったのだった。

《後日談》

1.“誕生日オトコ”とマンツーマントークを展開していた女のコ。「電話教えちゃった〜ヤバイかな?」と心配していたが、帰りの地下鉄も一緒だったそう。そうだった、ヤツは女のコ3人でゲーセンに行った時も場の空気を読むことが出来ず、ボーッとついてきちゃってたっけ…。結局、地下鉄で一緒だった女のコ2人は彼と一緒になるのがイヤで途中下車、1本地下鉄を見送ったという…ご苦労様。

2.ナゼWはそんなに嫌われたのか…という話を女のコでしてて、聞いたハナシ。私はそんなに席が近くなかったので、隣の席のコから取材。元有名ホテルマンで現在Wと同じ会社の男が脚光を浴びたときのこと。
女子一同「ええ〜!某大物カップルの部屋にルームサービスを?!スゴーイ!」
W「お前は昔の話ばっかりしてつまらん。そんなに前の会社がいいなら昔に戻ったら?」
男の嫉妬って見苦しーい!

女子「(販売業のWに)じゃ、○○とか安くなるの?」
W「そんなの外部に話すわけにはいかん」
オイオイ…!せっかく話題振ってやったのにつながらないじゃん!
「せめて『電話番号教えてくれたら安くしてあげる〜』くらい言え!」と同僚。ナイスアイデア!

結局、トークに問題アリか?

3.差額料金は無事、取り返したうえ、この下書きを見せたら「そんなに書くんだったら、男性の分もお返しします…」と後輩はうなだれた。ご丁重にお断りした。ペンを武器にする気は御座いませんのよ〜!誤解なきように!




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