私は“歴史の目撃者”になったっっ!!マミタモ(トップになった順で言わせて頂く)は本ッ当に美しい!¥7,500は高すぎる!…といろいろな葛藤があったが、観に行って本当にヨカッタ〜!
●松歌舞伎
オレンジを基調にした着物でミエコ姉さんがはんなりと舞う。せっかくだから、とオペラでじっくり観ていて、ふと周りを見渡したら狭いバウホール、オペラ使用者は誰にもいなかった…。いけない!マミファンとして上手に座っているんだった。おとなしくしなくちゃ!悪目立ちしたらウチのお嬢さんのごメーワクになっちゃうわ。
♪舞こそはーわがいのち〜 舞こそはーわがいのち〜♪
※以下100回繰り返し。(嘘)
●保名
まみファンは一瞬、「ン?」と思う演目ですねぇ。演奏?担当の6人の男性が板付きでスタンバってます。おおお〜っ!バウに男性がっ!ソプラノっていうかソリストっていうかカウンターテナーっていうか主旋律のおじいさんは奥から3人目。彼以外はあまり歌わない。ちょっと安部譲二似。私は気付かなかったが、歌ってるうちにだんだん赤くなるらしい。また、別の回ではお茶を飲み飲み、歌っていたらしい。オペラで覗かないと、意識が遠のくから無理矢理彼らに興味を示す私…。
やっとミエコさん登場。青天に長袴だ。大変そう…。蝶々2匹を従えてのお目見えで、上手の蝶々役の男性は梨園系、下手は長嶋家のような顔立ち。おおお〜っ!バウに若い男性がっ!ミエコさんはセリフも交えて熱演。でもちょっと記憶が…。アワワ。拍手でハッと我に返ると、「あの座布団は何に使うんだろう?」と思っていた場所にちゃんと、鼓の男性が…。いつ出てきたんだ…?
拍手には参加させていただく。
●蘆屋処女
待ってましたッ!じぃぃぃ〜ん!先に観た人から「逆立ちあり」「プリーツのベスト」「マミちゃんは上手」なんて情報を得ていた私。もちろん席は上手さっ。開演前に音楽学校生がドドドッと入っていって、本科生は上手、予科生は下手に座った。やっぱこれも成績順なのだろうか?“行進”していく彼女たちをイジワルく眺めてしまった。上手後方に柴田先生発見!うむうむ、おぬしはマミ派じゃな。下手には岡田理事が!おぬしはタモ派じゃな。…などとくだらないことを考える。下手にはビッグなゲストも!何とチャーリー、みどり、イオリがご観劇だ!美しー!この公演、前2幕では「どこにいたの?」状態の係員が3幕で急に客席前方の壁際にスタンバイ。うーん、ミエミエすぎて笑える…。
まず、僧姿がもうハマリまくっているチャルさんが登場。錫杖を手にあらすじを解説。うまいねぇ。心も見た目も美しい“白鳥”の化身のような処女(と書いてオトメ、と読む…)を仲良しの若者2人が取り合うらしい。いいぞ!つかみはOK!チャイコフスキーのロミジュリを使った洋舞なのよね。
ミエコさんはスケスケピンク(……)で登場。マミタモはそれぞれ上手、下手に後ろ向きにスタンバイ。(すぐ後ろの席から「久しぶり〜ィッ」というため息混じりの声が…同感!)背格好も似た2人だが、肩ですぐ分かるわ!マミちゃん。マミちゃんがグリーン、タモちゃんがブルーの王子様ルック。マミファンなら大好きなハチマキ姿じゃっ!リボンを後頭部でキュッと結んであるの。襟元にチーフ。ミエコさんもそうだが、プリーツを使った美しい衣装で、大劇場でもプリーツはどんどん使って欲しいなぁ、と思うほど素晴らしい衣装だった。ロングベスト風のプリーツでウエストに帯状のベルトが。激しい動きにそのスカート状のプリーツがゆらゆら揺れる…&たまにめくれる!小さいお尻が見えて…何を喜んでいるんだ>自分!袖は白オーガンジーのうずまき柄。帯にもこれまたオーガンジーのマント状の布が挟んであって、それを途中で帯にねじ込んで踊るのね。そしてさらに剥ぎ取る。(何てオイシイ衣装だ!)オーガンジーの下にはシルバーのスパッツ状の細身パンツ。(サウナパンツ系)グレーのショートブーツ(ゴムっぽい)を履いている。激しい振りのせいか、ヒールはない。オーガンジーとパンツ、ブーツ以外はそれぞれ、テーマカラーで統一され、何て美しいコントラスト!マミタモに王子様ルックをさせた演出は素晴らしいっ!
まずタモちゃんがクルリと振り返る。笑顔が美しいのねぇ。ミエコさんとひとしきり踊るのだが、 ミエコさんも嬉しそうだ。
そしてタモちゃんが下手舞台後方の定位置に戻り、今度はマミちゃんがクルリとこちらを向く。何とッ!マミちゃんもコワイくらい笑顔だっ!どーしたんだ!?ニターッと笑ったまま、これまた照れくさそうに笑っているミエコさんと踊る。(恥じらいの表情?若々しいのね)マミちゃん、
何て綺麗に踊るんだろう。体に芯があるっていうか、回ってもぶれないし、決めのポーズがビシッとしていてカッコイイ!ちょっと短くなったヘアスタイル。花組時代のよーなオーソドックスなリーゼントで、緑のハチマキ(嗚呼シナーマンっ!)、後頭部はふんわりとなでつけてあって、絶壁しのらーはいつも、あの綺麗で小さな頭のカタチにウットリしているのだった。指先は薬指に力の入ったいつものスタイル。きれいな指だなぁ。舞台も客席もかなり明るく、マミちゃんは笑いながらも、客席を見まわしているんだろうなぁ〜なんて思う。(いたずらっこだからね)
マミタモは時にはミエコさんを交え、楽しく踊る。2人で踊っているときの視線が絡んだ瞬間、ますます笑顔が輝いてる。2人とも嬉しいんだろうなぁ…。それにしても何故にそんなに笑顔なんだっ!マミちゃん!上手定位置にて待機中の背中は、疲れてイカリ肩がゼーハーと揺れている…が、振りかえるとパアァァァーッと笑顔全開〜っ!(コワイくらいの変貌ぶり…)真っ赤な口紅、ツヤ系の地色にパッチリお目々、頬にうっすらブラウンのチークを入れ若々しいったら!一時期より衰えたと言われる2人の美貌だが、何の!輝くような美しさ!マミタモは宝塚の至宝だっ!(八千代センセイ、ゴメンナサイ…)2人の美しさって、2人でいることでより輝き、2乗になるの。タイプの違う2人でありながら何て絵ヅラがいいんだろう!
3人の関係は次第に不穏になり、タモちゃんの笑顔が翳り、マミちゃんはたまには十八番の苦悩の眉間ジワを見せながら盛り上がる。2人は逆立ちっちゅーか、倒立を2度も見せてくれた。それに!2人が背中の上で片方をくるりと回す、あの体育の授業で誰もが経験をしたであろう器械体操も!2人とも細い…。良かった、痩せてる同士で。
ミエコさんはこれまたピンクのプリーツの衣装で2人の間で苦悩し(ヒラヒラと腕をバタつかせながら悩む。白鳥の化身だからね)、姿を消す。マミタモ苦悩の舞。そしてミエコさんが白鳥の衣装で登場。(メイクはばっちりリタッチ済み)何だか良く分からないがめでたしメデタシって感じで終わるのだった。
何度もカーテンコールがあった。ミエコさん、嬉しそうにものすごく柔らかい身体ではんなりとおじぎ。鳴り響く拍手。凄まじい音はさしずめ「マミタモ出せ〜ッ」という心の叫びといったところか。ミエコさんに促され、宝塚一の美貌の王子様コンビが再び登場。タモちゃんは舞台中盤から汗だくだったし、あのマミちゃんもこめかみや鼻の下に汗をかいていた。…が、2人とも爽やかにお辞儀。マミちゃんの手はグーになっていて、思わず『WSS』の“トニー式お辞儀”を思い出す。
幕が降り、ざわめくバウ。私も通路で知った顔を見付け、思わず「きゃぁぁぁぁっ!」と抱きつく!「かっこよかったねぇ〜っ!」と超盛り上がり!たくさんお友達に会ったのだけど第一声はみんな、「美しー!」かな。
ミエコ様、歌劇団様、ありがとう!このような機会を設けてくださったことを感謝いたします。それにしてもマミタモはほんとうに美しい!歌劇団様、「バウ公演は全部ビデオ化」とおっしゃいましたよね?以前。是非、この公演も販売しておくれ。ついでにメイキングも付けておくれ。稽古風景、出来たら楽屋風景も入れておくれ。小部屋でももちろんやるんだろうなぁ?(半ば脅し?)ビデオカメラが入っているのは見たぞ。カメラも。スチールだけは絶対に!出して欲しい。
とにかくマイ観劇史上、歴史に残る美しさだった…ポッ。このような場に立ち会えて本当に幸せだったよォ!