真琴つばさフェアウェル・パーティ
010702
退団パレードに続き、TSUBASA CLUB主催のフェアウェル・パーティ(宝塚ホテル宝寿の間)に出掛けた。汗まみれ(いやーホントにヒドかった!暑すぎ!)の服を着替えて涼しくタクシーで向かう。受け付けを済ませ会場へ。1331人いるらしい…。茶会に入れなかった人を気遣い、会場がいくつになっても頑張るから希望者全員入れて、とのマミちゃんの意向だったらしい。いい人♪
すごい熱気で空調はムダ。1万円超払ったけど、時既に遅し。到着時にはもう、ほとんど食べ物、飲み物はなかった…グスン。ペンライト片手に整列、コールの練習。会場内は茶会と違い、縦に使われ、ステージと、中央に同じ高さの花道があった。
9時半ごろ、袴姿のマミちゃんご到着〜!(BGMは『情熱の翼』。暗い会場内にペンライトが揺れる)例の真紅のバラを抱えて。おやおや、顔がヘンだぞ。茶会などでおなじみのばっちりメイクとは違い、弱々しい薄い顔。アイメイクが控え目。(後で直前にあったスタッフのパーティで大泣きしたことが判明)普段より、保川真名美さん寄りのいでたちだった。あっさり、すっきり顔。
東京同様、事前のお達し通り、“好きなだけ声を出せ”とのことなので、もー場内は大変!大騒ぎ!「マミちゃーん」「ギャー」の歓声と手拍子、拍手が響く。すごい興奮度。マミちゃんも手を振り振りノリノリ!
なかなか止まらない『情熱の翼』に苦笑する客。やっと止まった時、「あ、歌おうと思ったのにヌハハハハ」とお茶目なマミちゃんだった。場内からは「イェーー」と賛同の声。困るスタッフ。「歌って〜」と叫ぶ客(ワガママ)。
司会が困って何か言おうとすると…マイクが入らない。すかさずマミちゃん「マイクの故障中でございます。(爆笑)皆様しばらくお待ち下さい」
司会「失礼しました…お疲れ様でした」
「ありがとうございます(大拍手)皆さーんほんとーにありがとうございまーす。きょう無事に千秋楽の幕を降ろすことが出来ました!ちょっとの時間ですけど、最後の、この宝塚の真琴つばさとのひとときを、皆様の胸に刻んでいただきたいと思います。まず、皆さんと写真を撮り、握手をしてお手紙を頂き、こんなことは2度とないその経験を、まずしてみたいと思います」
んで200人ずつ10組?で交代に撮影。(恐らく豆つぶ…)1時間くらいかかったかなー。途中でマミちゃんが遠くて飽きてきたうえ、暑くてマイッタ。
握手時は大声で「マミちゃん大好きーーー!」と言えました。目は見た。手を両手で握るのを忘れた。うかつだった…。
列に戻った我々は、マミちゃんを間近に見て「すね毛が見える!」などと大騒ぎ!(産毛でしょーが…)
大混乱のふれあいタイムも終わり、拍手喝さい。ようやった。ジュースを飲み、汗をふくマミちゃん。暴走しっぱなしの私は「ちょうだーーい!」と絶叫してしまった。(タオル)
「大変だけれども、スタッフの皆さんも一緒に入りましょ。機会ないから。きょう最後のパーティの日にこれだけね、大勢の人数が握手したり写真を撮ったりするのは大変だと思うんでどれをやめようかと思ったのに、みんながやる方向に持ってきてくれました。みんなのおかげでこれが実現したようなものです。ですからそれを感謝してスタッフの人とも写したいと思います」スタッフとも記念撮影するマミちゃんの優しさに大拍手!でもカメラマンはすでに撤収っつーオチが…。「カメラマンさぁーーん!カメラさーん!誰でもいいわ、じゃあ」
「皆さんよく頑張りましたね。あともう少しです」優しい労いに感激。
そしてマミちゃんのあいさつ。ここホント、声がかすれてしまって、マミちゃん泣きそうになりながらしゃべってた…。男役の張りのある声でなく、泣き声っぽい素顔の声だった。
「皆さん、本当の私のゴールが、やっと近付いてきました。この2、3日ですね、楽屋口にたくさんのファンの皆様がいらっしゃって、歓声をあげて私を迎えてくださってて、何かそれ見てたら目頭が熱くなってしまって…。ふと、それを思いながら今、最後に皆様と握手したりして、私がこうやって走り続けてきたのは、最後のこの瞬間を、こうやって皆さんと迎えるために、走ってきたんじゃないかなって、今思ってます。(言葉につまり、場内、急に嗚咽が漏れ始める…)
皆さんの人生の中のひと部分を割いて、私に想いを寄せていただいたこと、心から感謝しております。
ワタクシに出来ることは、舞台でお返しするしかないと思いながら、そんな満足した舞台もそんな出来ませんでしたが(笑い)、でも(かなり長くつまる…)、ホントに、この瞬間を迎えられること、みんなと一緒に迎えられること、そしてでも、今日来れなかった方もいらっしゃると思います。(急に早口)でも、この瞬間を大切にしたいと思います。
皆様に贈る歌といったら、今の私には『記憶のかけら』しかありません。(拍手なり止まず)
それを・・・・・皆様に、真琴つばさ最後の歌として(いやだ…の泣き声多数)、お届けしたいと思います。どうか、聞いて下さい。」
拍手…前奏始まる。
最後の歌…最後の歌…最後の歌…。ああ。
「静かな音をたてて…♪」号泣しながら聞き入る私。マミちゃんも万感の思いを込めて…オイオイ真琴さんよ!ずれてるじゃねーか!途中から心配になり(親心)、涙も引っ込みハラハラする私…どうしよう、言うべきか…いや、会場内の全員がおそらく気付いている…だって何度も聞いたもん。多分、みんな暗唱できるハズだ。…真琴さんを除いて…。
♪繰〜り返すことのない〜の部分をいきなり!カットして♪ふと、こ〜ころ〜揺れ〜る瞬間に〜に行ってしまったのが原因と思われる…(ヴァカ…)。何度も復活しようと、得意の作詞でチャレンジしたが、ミッション・インポッシブルだった…。try数回、最後には無理だとあきらめたらしい。
明るい大声で「間違えちゃったーーー!」と白状。場内は心の底から大爆笑「すてきーーー」!&大拍手だった…。めっちゃ大喜びの客はみんな、「そんなアナタが大好きよーーー!」と思っていたに違いない。
「ちょっと待って!」と指示し、伴奏を止めて「ちょっとゴメン。人生悔いを残したくないんで(大爆笑)…スイマセンね…ごめん」
照れ隠しか、急に仕切り始めた!
「ひとつ気になることがあって(と、カメラマンに話しかける)ここだとね〜、後ろの人が見えないのネ。だからね、この辺かなんかがいいんだな。ゴメンナサイ、仕切って」ああもー客席大笑い!
「あとね、コレが許せないんだなー!」
マミちゃんが指差したのはステージ上に置かれていたマイクを置く小さな台。慌ててどけるスタッフ。
「やっぱね、ちゃんと、とことんしなきゃね。こんなこと舞台でもしたことないんですけどね、それが私かなぁ?!(客の拍手&歓声に男らしく)ありがとう!」
マミちゃん、動揺で手元が緩んだのか、バラを落としまくるのね。も、ボロボロ。
「えー歌い終わったら…この…ン?」
ここで出番だ!前方にいた我々、花束から落ちそうになってる1本が気になって仕方ない。「落ちる落ちるーーー!落ちそう!」と舞台上のマミちゃんに話しかける。(ドキドキ)
「落ちそう?どれだ?(可愛い♪)」と花束を探るマミちゃん。
「下〜下下!それ!それそれそれ!」と指差すファン。
「私もウルサイけど、ファンの方もねぇ」と笑うマミちゃん。
コミュニケーションした周囲は大喜びだった。いい思い出だ…。
「歌い終わったら、この、きょう最後に組の皆さんからもらったお花を、皆様にもお届けしたいと思います。私の代わりにこのバラ、ドライフラワーってあんまり好きじゃないんですけど、もらった方は大切にして下さい(笑)。もらえなかったら、残念でした(笑。いじめっこー!にくたらしーー!)。では、心を込めて(笑)、改めてー」
客席は大爆笑!容赦ないのだ!拍手ー!
「『記憶のかけら』、聞いて下さい」
と・こ・ろ・が…!またまた大爆笑!何とスモークにマミちゃんがすっぽりと覆われて、舞台上から全く消えてしまったのだ!
「やだーーー見えないーーー」(←うるさい客。それは私)
「♪静かな…ン?」
「見えないーーーっ!」の声に1歩前に出るマミちゃん。
あのォー言いにくいんですが〜曲入るところ間違ってますぅ…。
気を取り直して歌い直す(ホッ。ちゃんと合ってる)。
「♪静かな音をたてて…」またまた大拍手。
全身全霊を込めた熱唱。きょうはやけに歌詞がしみるぜ…涙。普段の1・5倍くらいタメてる。こぶし(?)も回ってる。
「♪言葉にすれば壊れそうで」の後、涙で声が震えてる。
「マミちゃーーーん!頑張ってー」客席から声が飛ぶ。
気丈に歌い続けるマミ氏。
場内一体となって感動の渦。
「♪いつも 君がいた」そう、私たちはいつも、いた。
マミちゃんがいたから…。これからもいさせてください…。
間奏に「マミちゃーーーん!」の悲鳴が響く。拍手鳴り止まず。
歌詞を間違えつつ、サビへ…。
「♪君に今 届け」届いていますとも。御覧なさい。この涙と汗とハナミズにまみれたあなたのファンたちを!
そして「行きま〜す!」と花道からバラを投げ始めました。私は手が出なかった…恐くて手が出せなかった。もし取ってしまったら困る。バラなんかいらない。私には重すぎます…。
「けがしないでねぇ。遠くの人ごめんなさいね〜」急に女コトバのマミちゃん、続けて「何かBGMが欲しいわァ」とワガママ言う。
『ANOTHER LIFE』が流れる中、投げまくるマミちゃん。こえーなー!めっちゃ遠投してるやん!たくさん飛んでファンが喜ぶと、マミちゃんもゴキゲンになって、もっと遠くまで投げる!(単純)あーあ、おめかししてるのに〜!腕丸出しで真剣に投げてるよ〜!
舞台に戻ったマミちゃん。「このバラ、自分のためにとっとくことにしましたー1本だけ」とバラ1本を手に笑顔。
司会「ありがとうございました。今までずっと走ってこられたまみさん。一緒に走り続けてこられて、良かったと思っています。最後に私たちからマミさんにゴールのテープを用意しました。そのゴールを切って、新しい人生に向かって進んでいただきたいと思います」
花道にゴールテープが用意される。ちょっと笑いが起きる…だってヨレヨレの包帯状のものをスタッフ2人が花道下から持ってるんだもん。マミちゃんは闘牛の牛のごとく構えて、その気になって力いっぱい「行くぞー!」と叫び、大歓声の中草履で爆走し、テープを切った。嬉しそうだった。よかったね。
そしてマミちゃん退場。『記憶のかけら』が流れる中、出口に向かうマミちゃんに「えーーー!」とブーイングが。
男らしいマナミさんは「えーっ言うてもな…」
「最後のごあいさつをお願いします」との司会に「え?」と驚くマミちゃん。
「お名残は尽きませんが…本当にもう、最後の時がきました」
シーンと間が空く。
「こうやって過ごす時も、もうないのかな〜なんてと思うと、感慨深いですねー」
客席から「やだー」
「こういう思いをさせてくれた宝塚に本当に今、心から感謝してます。 そして、きょうの最後のあいさつでも言いましたけど・・・・・皆様、応援してくださった皆様、本当に一人ひとりの方に(力説)、この思いが届きますように!」
「いやだーーー!」すすり泣く場内。
「こんな私と一緒に走ってくれて・・・・・本当に!ありがとうございました」
あーもう、グチャグチャに泣くファンたち…。マミちゃんもかーなーり、弱ってる…。
「マミちゃーーーん!」(←ホント、きょうは無礼講。叫びまくる客席)の悲鳴の中、意地っ張りな肩が、背中が遠ざかる。
そうはさせじ!
司会「マミさーーーん!」
客席「行かないでェェェェェーーー!」(←練習済み。フフフ…こういうのに弱いのは計算のうちだ!戻ってくるハズ!)
出口付近では本当に、スタッフがマミちゃんを通せんぼしたそうだ…。
ピタリと止まるBGM。驚くマミちゃん。してやったり!の客席から笑いが漏れる。本当は止めてほしいくせにーーー!
戻ってくるマミちゃん。「なぁにぃー?!」
司会「最後の、最後のお願いを聞いていただけますでしょうか?」
雰囲気に押され、マミちゃん素直に「ハイ?」
司会「最後に、私たちの思い出の曲、『アローン』を・・・」
客席は大歓声!
本当に不意打ちだったのかマミちゃん、「エーーー?!(裏声)」
「いいけど・・・・・全部?」マジで驚いてたよ。ちょっと不安げ。
「また間違えるかも…(笑)」
司会者「お願いします」
「オーケー!!」男らしいぜ!
「ハイ、では皆様のために『アローン』・・・・・歌いま〜すっ!」
『アローン』熱唱。セリフも入ってるぜ!個人的に超思い出の曲なのでめちゃくちゃ浸って死にそうに泣いた。どーしよ〜〜!ってくらい。間違うことなく歌えてたよ。疲れてるだろーに、イイ声だった。マミちゃんの声好き…!
拍手と伴奏の中、「マミちゃーーん」と呼ばれつつ再び退場するマミちゃん。
「みんなのこと、忘れませーん!ありがとー!」手を振り振り笑顔で花道を去る。
出口近くで振り返り、「みんなー!!これからもー宝塚を好きでいてくれるかな?Are you ready?!(ファンは「yeah!!」と絶叫)サンキュー!グッバーイ!」
BGMは『ESP!』に替わり、舞台から銀色のテープが発射された!おおスゲー!コンサートのよーだ。
「センキューーー!」と帰ろうとするマミちゃんだけど、ノリノリのBGMについ、いつもの習慣から手拍子する客席。頭の上で激しく手を打つ。…でもやはり普段のお行儀の良さのまま、ゼーッタイに立ち上がる人はいない。お利口さんだ。
すると…!マミちゃんが戻ってきてくれた!(単純…)BGMに合わせて歌い始める!やったー!
コンサートのようにめっちゃ盛り上がる場内。いやー熱い!
そして大歓声が!何とゆらちゃんとうーさんが乱入!ノリノリのゆらちゃんと「どーしよーかな…」とゆー感じのうーさんがナイスコンビだった…。手拍子先導で盛り上がる麗しの同期!
マミちゃんはさっきあんなに愛しそうに見つめてた“1本だけ…私のためのバラ”を何と袴の中に突っ込み(…折れるゾ)、踊り始めた!クドイようだが歌劇団の正装の紋付き袴、足袋に草履だ…。まじめーないでたちで踊り狂うマミちゃん…。BGMだったので歌入りだったから?か、歌詞間違いの心配なく、檀ちゃんの声まで響いてました。
ファンも熱狂!何て書いたらいーか…涙と汗とハナミズとぐちゃぐちゃになりながらも全員、キッチリと「ESP!」の振り付けはこなした…この一体感!言葉にはできない!みんなが一つになって、弾けた!大歓声!コンサートでもこんなに盛り上がったことないよ〜!
マミちゃんは掛け声連発!間奏の「ESP!」も「yo!yo!」もぜーんぶ、絶叫してた!袴姿で…。ファンも「ESP!」の部分は全部叫んだ!あーーーー楽しーーー!フェアウェル・パーティなのにーーー!手拍子の裏拍子部分も完璧!
「♪はじける命の叫びをーーー歌おーー」まで歌いきると、マミちゃんは出口に向かって花道を歩き出し、
「本当にありがとー!ありがとー!」
会場から出る瞬間、「愛してるぜー!!グッバーイ!!」と叫び、客席の「大好きーーー!」の声を背に、出て行ったらしい。私のところからは遠くて見えなかった最後の表情。
“はしゃいだ後の淋しさ”を地で行く会場内。
「終わっちゃったの?」「最高」「燃え尽きた…」
あいさつのスタッフにも大きな拍手。「ありがとー!」の声も…。
みんなで輪になって泣いた…泣いた…。そこら中に泣き落ちるグループが。
最後が『アローン』だったら、良くあるフツーのフェアウェル・パーティかもしれない。ホントに最後の熱狂『ESP!』は最高のプレゼントだった〜!マミちゃんもホントは、公演中もあそこまで盛り上がりたかったかもしれないな…。パーティに来られない人にも、通常公演ではじけて欲しかったんじゃないかな…。
ものすごく燃えて、最高の形で送った自信はある。やり遂げた…やり遂げたけど、これが最後なんて思いたくないよ。
時計は11時。こんなに長く、ファンと過ごしてくれた!きょう1日がどんなに長く、ハードだったかしれないのに…。
真琴つばさ、最高!真琴つばさ、大好き!真琴つばさ、エライ!
私たちファンも「幸せ過ぎて…」また会いたいと、願ってしまうよ。
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