長野県民文化会館 12月14日
市川市文化会館 12月19日
行ってきました、全国ツアー。はるばる長野&市川まで〜!愛知県からは松本が一番近いのよね…。(行ってから気が付いた)でも遠い!その松本からさらに1時間!ひとり旅でヒマだったので♪10時ちょうどの〜しなの21号で〜私は私は名古屋から旅立ちます〜♪とかスカメルしまくった。心は狩人。(浮かれてます)
市川は“全国ツアーの聖地”って感じで、自分には無縁だと思っていたけど、今回、幸運にも参加することができた!わーい!『うたかたの恋』は3月に観たばっかり…と思いつつ、あの前奏が始まり、ミラーボールが輝くとやっぱり、「いいな」と思う。(my携帯のメール着信音に採用。パチンコ台のフィーバーって感じか?)マミちゃんが演ってるからなおさらだけど、誰が演じてもきっと、素晴らしいと思う。…ていうか、好きな男役にやってもらいたい役だよ!宝塚の基本だね!この作品は。
春の全国ツアーに比べたら、驚くほど痩せた檀ちゃん。これからも気を引き締めて頑張ってほしい。まみルドルフは相変わらず素敵。いつものことだけど、マミちゃんは変に髪を伸ばしたりしないし、男役の美しいかたちを忠実に守っているっていう、当たり前のことがすごいと思う。キレイに撫で付けたヘアスタイル、奇抜すぎないモミアゲ、メイク。すべてが心地よい。軍服もキリリと着こなし、姿勢もキレイ。ただ座るだけでも、部屋の中でマリーと合うときは“上品に、皇太子らしく”足を揃えて、ツェップスやジャンと合うときはガバ〜ッと豪快に!(こっちが何故か恥ずかしくなる…)軍服って、気合い入れて着ないと絶対ダメなのよ〜。春に比べたら、下級生まで割と、軍服を着こなしててホッとした。北翔も合格。
ケロちゃんは今回、すだれ前髪なのね。男らしくていい感じ。狂言廻しはやっぱりセリフが上手くないと!この点、ケロちゃんジャンは完璧。地方ということもあり、マイクの勝手が違っているのか、声が小さくなってしまっているなか、ケロちゃんのマイクもちょっと小さめだったんだけど、「この時すでに…“死”を意識していたのであります」(だっけ…自信ない)の“死”の前のタメ、ハッキリ区切って聞き取り易いのよね。ジャンがしっかりしないと全然、ダメになっちゃうからね…うたかたは。ケロちゃんもあーちゃんミリーもとても上手かった。
ステファニーはミエちゃん。貫録を付けようとしたのか、ちょっとメイクが怖い感じ。金髪のヅラだからかな?眉もコワイ…。でも威厳はありました。ジャンとのワルツはさすが、という感じで、軽やかなステップがカッコよかった。そう、ミエちゃんのステファニーはクールでカッコ良かった。コモちゃんの儚げな感じとはまた違うわね。
そして数あるタニくんの演じてきた役の中でも一番好きなブラッドフィッシュ!華やかな容姿に隠れて見落としがちなんだけど、タニって芝居心があるのね〜。ブラッドフィッシュみたいな軽い役って、ホント、タイミングとかが難しいと思う。セリフの間がいいし、聞き取りやすい。それでいてマイヤーリンクへの道での“殿下の様子がちょっと変”なことについてしんみり語る場面は秀逸!表情の陰りとかがいいのよね。この場面はうーさんのロシェックともに、すごく気になる場面。ホヨスたちに邪魔されちゃうけど。ブラッドフィッシュは従僕だから、相手によっていろいろ言葉遣いが変わるんだけど、そういうところが見事なんだよな〜。マミちゃんのアドリブにも結構付いていってたし。衣装もみんな似合っててイイ。月組の一人っ子政策、小皇帝バンザーイ!
3月の頃はリカちゃん休演の穴が痛かったような気がして、「スター不在…どうするんだ〜!」なんて思ったりしたもんだ。…がしかし!ここ8?カ月でもう、みんなメキメキ力を付けたって感じでご立派に…!とても華やかで見応えあったよ。数々の組替えやアクシデントを乗り越え、月組もやっと落ち着いて来たってワケだ。3月のマミちゃんは何だか悲壮感漂っているようにも見えたもん。(役作りだと思うけど…)今回のルドルフは包容力っていうか、余裕が出てたよ。
お楽しみのかくれんぼほかアドリブ。
長野のお昼は檀ちゃんの「まだでございますわ!」に何と殿下、
「何ィ〜!」怒っちゃ嫌よ。
「ぽっちゃり太った若い女を」とか「ぽっちゃりしたほっぺ」など、ぽっちゃりで攻めてましたねぇ。夜の部では隠れるのに失敗して小っちゃく悲鳴を上げる檀ちゃんに殿下、
「何をキャーキャー言っている!」とこれまた一喝。
部屋に入ってくるなり「それだけギャーギャー言うんだったら、ちゃんとしたところに隠れたんだろうな」と、意地悪を言う。
そして見つかった檀ちゃんがお決まりの「つまらないこと!」と言うと、
「こっちもつまらない。ハハハ」だって〜!いじわるルドルフと付き合うのは結構タイヘンそうだ。
狼男ごっこでは逃げまどう檀ちゃんに「それではつまんないだに」。“だに”って長野弁なのかな…。(華路さん直伝?)
以降も「逃げまどうだに!ホレ」(おっさんくさい…)「そうだにー」と連発。
オヤジ臭さのダメ押しは「お前結構早いなー!」だって!そう、檀ちゃんの逃げ足はこの回、お見事だったのでした。市川は千秋楽ということもあり、ルドルフがジャンにマリーへの想いを語るシーンで、
ル「笑うだけ笑え!」
ジャ「ハハハハハ〜(本当に大笑い)冷静ですねーこれはイイ!」
そこへ出てきたきりやん。 ル「今日は暑いなー」
モーリス「・・・・・・・ハイ」(消え入るように。笑いがこらえきれないらしい)
ル「からかいがいのあるヤツだ!!」
マミちゃんのアドリブには経験豊富じゃないとついていけないわ〜!そういえば、アドリブじゃないけど、ジェシカばあやが転ぶシーンがあって、結構大ハプニングだったなー。
そりゃもちろん、かくれんぼもすごかった。
まず、檀ちゃんが隠れるところから、殿下はもう、見てる。(スポット付き)
思い切り見ながら「もー行くぞー」
マ「あ、ダメ!」
さらに見ながら「もーいーかなー」
そして意地悪く言う。「本当に鈍感なヤツだ」
部屋に入ってからも「鈍感なマリー!マリーはどこかなー?」←意地悪…。
そしてダメ押し。「分かっているんだ。自分で出てきなさい」
果たして檀ちゃんはこのアドリブについていけるのか…と、客席中が固唾を飲んでいたその時!何とテーブルが動いた…!大爆笑!そしておずおずと出てきた檀ちゃんに「本当に不器用だな」
そしていつもの「つまらないこと!」には
「オレは面白かったぞ!」と、ご満悦の殿下だった。(檀ちゃん、良かったね)
狼男ごっこでも「鈍感な女を食べる!」と宣言。
逃げるマリーに「もっと叫べー!」
檀ちゃんも負けずに「行きますよ!オオカミ男、助けてー!」
「鈍感女待てー!そのほっぺを食べてやるー!」2人ともノリノリだった。
「恐くありませんわ!」の後のキスシーンが、めちゃくちゃ長かった…。ブラッドフィッシュほか一行が来てもずっと続く…。あまりの長さに客席がザワザワ、次第に笑いに変わった。それにしても長すぎるし、リアルだぁ〜!
やっと終わり、一行の「やっぱりお邪魔だったかな?」に殿下、
さわやかな笑顔で「ああ。すごく邪魔だった!」と言い放った。オヤジ〜!ファン冥利につきる『うたかたの恋』、千秋楽の最後の最後まで泣けた〜。特に千秋楽、「マリー静かに…」のところで肉眼で見えるくらい、涙を流していた(頬を伝っていた)マミちゃんの熱演に感動!ビデオ化はめっちゃ嬉しいニュース!この感動が記録に残るなんて、最高でーす!
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