爺と婆の二人旅・能登半島一周キャンプ旅行

平成21年6月19日〜21日


2007年(平成19年)3月25日9時41分58秒(JST)に石川県輪島市西南西沖40kmの日本海で発生した、マグニチュード(M)6.9(気象庁暫定値)の地震。地震名については、メディアによって様々な表記が見られたが、気象庁による正式名称は「平成19年(2007年)能登半島地震」である。

あれから2年・能登は復興しただろうか?・願いを込めて能登一周の旅に出かけた。

20:30 自宅出発
21:40 ひるがの高原SA
ひるがの高原牛乳ゲット
23:00 城端SA
東海北陸自動車道最後のSAここでPキャン決定 
木々に囲まれ環境良く非常に綺麗なSA着後、娘からの「父の日」プレゼントの、純米吟醸酒を早速いただく、すっかりいい気分、ぐっすり就寝!!
6:15 早起きで城端SAを出発
7:30 有磯海SA着
7:30 北陸自動車道の有磯海SAで朝食
SAの朝食セット・我々は写真の和食を注文鮭は焼きたてで、
味噌汁も熱くおいしかった
8:00 有磯海SA出発
8:20 東海北陸魚津ICをおりる・ETC割り引きで1,000円
8:30 道の駅「ウェーブパーク滑川」
「ほたるいかミュージアム」会館が9:00からなので海岸をしばし朝の散歩する
「ほたるいかミュージアム」
ほたるいかの神秘と深海の不思議を探るミュージアム
残念ながらほたるいかの漁は3月から5月
実際のほたるいかを見ることはできなかったが、わずか11〜12か月の短い寿命を終えるという、
神秘の妖精に感動した
10:30 海王丸パーク
半世紀の間「海の貴婦人」として親しまれてきた公開練習船「海王丸」が展示公開されている。
月一回帆を張るとのこと。今回は見れなかったのが残念
11:40 道の駅「氷見」漁港の中にある全国でもめずらしい駅
氷見フィシャーマンズワークには新鮮な魚介が揃っている。
ここで「昼食」・・・と予定していたが、食堂は満員で相当の時間待ち
あきらめて、コロッケ・たこやきを購入キャンピングカーに持ち込み持参のはんぺいをプラスし車内で昼食・家内は大好きなかき氷・私は缶ビール・・・・
ビールを飲んでしまった私、ここからは家内が安全運転(大型免許所持)右手に日本海を眺めて、快適なドライブ
13:10 道の駅「七尾フィシャーマンズワーク」
ここで夕食材購入:新鮮なやりいか・あじ等の刺身をゲット。
早速冷蔵庫に保存
能登金剛見物
世界一長いベンチ
海岸に沿って作られたそのベンチの全長はなんと460.9mもあり、一度に1346人が座った記録が残っているとか
道の駅とぎ海街道車を止めて海の方に進んで行くとギネス公認の世界一長いベンチがある。
17:00 じんのびの湯
前衛的なデザインがしゃれた公共の宿ビュー・サンセットに併設する温泉。
日本海を見おろす丘からの眺望は抜群で、とくに黄昏どきの露天風呂がおすすめ。
漁り火が灯る夜もロマンチック。
サウナもありすっかりいい気分(晩酌が楽しみ!!)
2日目: 「七尾フィシャーマンズワーク」で購入のお刺身・ヤサイサラダ・うずらの煮たまご・ほっきサラダ・お漬物などが本日の夕食
他にはたこ飯とお味噌汁
特にたこ飯は一人用の釜めし炊き上げ、我ながら超上出来の作品だった。
お酒はもちろん・ビールも頂き、ご機嫌・・・
夜半からは雨が強くなった。
土砂降りの雨も朝にはすっかり上がり、雲間に青空がのぞく
朝食は、ホットサンド(シーチキン・たまご他)とコーヒー&フルーツ
20日土曜日のPキャン場所道の駅「赤神」
眼前に日本海が広がる輪島市門前町の国道249号線沿いにある。
広大な敷地と、静かな環境・朝は鶯の泣き声で目が覚める。
3日目:総持寺 7時30分朝参り
永平寺と並ぶ曹洞宗の修行寺として栄えたという。
二〇〇七年三月の能登半島地震で大きな被害を受け、現在も修復中。完成には40億円の費用がかかるとか。
9:00 道の駅「輪島」に駐車「輪島の朝市へ」
地元のおばあちゃんたちと気さくに触れ合え、旅の気分を盛り上げてくれる。これぞ輪島!
地元のおばあちゃんたちの掛声が響く活気いっぱいの輪島名物・朝市。鮮魚や野菜、干物、民芸品などで賑やか
10:00 道の駅「千枚田ポケットパーク」
目前に雄大な日本海が広がり、日本海に面した千枚田を一望する高台に建つ。
小さな田が幾何学模様を描いて海岸まで続いている。田の枚数は国指定部分で1,004枚もあるとか。
奇岩がある日本海沿い・・・・写真にはないが、ここで何を思ったのか、外人さんが海に入って、泳いでいた。
年配のご夫婦で、奥様はシャッターを盛んに切っていた。
我々が出発する時、海の中から、手を振ってくれた。
奇岩(名前があったが忘れた?)の前で記念撮影
10:40 道の駅「すず塩田村」
塩の資料館「揚浜館」で塩作りの歴史・体験塩田では塩作りを体験展望台からは、奇岩が並ぶ仁江海岸を一望できる素晴らしい場所
11:30 石川県能登半島の北端、禄剛崎に立つ白亜の石造り灯台。
明治時代にイギリス人設計士により作られたという
到着までは登り坂で、かなりしんどい!!
12:00 見附島(みつけじま)は、沖合200mにある断崖絶壁に囲まれた無人島。珠洲市にあり、
その姿から「軍艦島(ぐんかんじま)」とも呼ばれている。
その雄雄しい姿にしばし時を忘れて見とれていました。
14:00 気多大社
能登国一宮で、はやくより朝家を始め武将・領家・地方民の信仰が篤かった神社である。
ご朱印を授かる

千里浜なぎさドライブウェイは、石川県羽咋郡宝達志水町今浜から同県羽咋市千里浜町に至る延長約8kmの観光道路である。
日本で唯一、一般の自動車バスでも、砂浜の波打ち際を走ることができる道路として、広く知られている。

「爺と婆の二人旅」能登半島一周処女航海の旅:初めてのキャンプ旅行
・・・・と言っても!!十数年前は、手作りキャンピングカーで、北は北海道〜南は九州まで日本全国ほとんど周遊した経験の持ちぬ主。
しばらく休んでいたが、昔取った杵柄との諺通り、眠っていた記憶を呼び起され、再びオートキャンプに目覚めた。
今回の2泊3日のオートキャンプ、整備された道の駅・地元自治体が運営の入浴施設など、昔は無かった施設が充実され快適なPキャンが出来るようになった。
しかし、道の駅はしばしの休憩施設・・・堂々とキャンプするのでなく、ひっそりと他の利用者に迷惑掛からないよう、泊らせていただくと言う感謝の気持ちを持って利用することが重要と考える。もちろんゴミは持ち帰りは常識・・・!!
※3日間総走行距離 901.5Km ガソリン使用量 108L  燃費 約8.3Km/L