|
2023年1月10日更新
|
ツシマヤマネコ (約80〜110頭)、 ツシマテン、ツシマヒメボタル、ツシマカブリモドキ、対洲馬、ツシマジカ、ツシマサンショウウオなどの大陸系生物が分布するなど、独特の生態系が築かれています。その特異な生態系により、白嶽などの山岳、鰐浦ヒトツバタゴ自生地などが国の天然記念物に指定されております。 |
画面をクリックしてね 写真提供:対馬観光物産協会 |
自然と食 対馬は山地が多く、陸上交通が不便であったため、島への伝来物が何百年もそのまま保存されている場合があります。その代表が対州そば。そばは、縄文後期に日本に移入されたと考えられ、全国的に品種改良が進みましたが、対馬では縄文後期の原種そばを今でも味わうことができます。 ろくべえというさつまいもを原料とした麺は、日本では対馬だけです。食の天然記念物と言っていいでしょう。対馬では今でも鍋料理でよく食べます。 また、昔ながらの養蜂法が今も行われており、濃厚で香り高い和蜂のハチミツを楽しむことができます。ニホンミツバチによる養蜂は対馬だけです。今、ブランド化に向けて動いています。山が深く、四方を海に囲まれている対馬は、自然が生み出す本物の食材に出逢うことができる島でもあるのです。 そして弥生時代に渡来したといわれる赤米です。穀霊として神に祀る神事なので、私たちは食することはありません。 |
一押しです。うーうまい。 写真提供:対馬観光物産協会 昔ながらの養蜂法 |
知っていました? 日本最古の鉱山は、対馬だったそうですよ。今まで、知りませんでした。674年に対馬ではじめて銀が採掘され朝廷に献上された。これが日本最初の鉱山の誕生といわれているそうです。対馬市の2010年4月号(?)広報に載っていました。(写真は撮っていませんのでありません。今度、帰省した時に撮影してみます。) 近代になって亜鉛鉱山として栄え、坑道がいくつもあり、海の底まで掘って行ったそうです。当時、働いていた方に偶然聞くことができました。大変な重労働だったそうです。鉱山は1973年閉山しました。 |
これこそ、世界遺産に匹敵する遺産ではないでしょうか? 世界遺産に登録するかは別として、少し整備して、観光名所としたらいいのになー。ちょっとだけでも中に入ってみたい。と思うのは私だけでしょうか?。坑道の中で、焼酎をほんのり飲めたらいいのになー。とつぶやいてみました。 |