Rone, Solberg, Patrickといった魔法使いたちは、Exileの静かな暮らしに落ち着きました。しかし、彼らの一人、Erika Redmarkと呼ばれる復讐の念に燃えた魔法使いが、冒険者の一群を鍛え上げ、追放から実に5年の歳月を経て、ついにHawthorne皇帝の暗殺に成功したのです("Exile I out of the pits")。
帝国は素早く反撃を開始しました。まず、Exileへ追放者を送り込む転送装置が閉鎖され、続いて、Exileの辺境に、帝国軍の精鋭を送り込む転送装置が作られたのです。彼らの使命はExileに対する復讐を果たすことでした。この忌まわしい地底世界からただの1人も生かして出すな、と。
転送は困難を伴うものであったため、Exileがすぐ、溢れかえる敵軍に蹂躙されることはありませんでした。しかし、送り込まれた兵士たちは既にExileの四半地を占拠し、途中の街を破壊しつつ、じりじりと奥に進んできています。このままいけばやがてExileはその住民と共に滅ぶことになるでしょう。