いろいろな慢性病(原因と対策) | 愛知県 稲沢市 国府宮4丁目 あさひ治療院(マッサージ、鍼灸,針灸,はりきゅう) |
慢性頭痛 | |
慢性頭痛の分類 | 一般に、緊張型頭痛、片頭痛(偏頭痛)、群発頭痛 の3種類があるといわれています。 これらは、表面的には違う様に見えるかもしれませんが、根本的には、同じものだと思います。 |
主な 原因 | >体のゆがみ(特に、顎・首・肩 周辺) (体がゆがむと 骨がずれて、神経を圧迫刺激する
と考えられます。) ・片頭痛(偏頭痛) : 自律神経が圧迫されて、心臓の拍動に同期して痛む。 ・緊張型頭痛 : 運動神経が圧迫されて、筋肉が緊張して痛む。 ・群発頭痛:原因・メカニズムにかかわらず、しばしばおきるもの。 >大きなストレス,天候・気候の変化 など。 |
主な 対策 | ・マッサージ・指圧, ・ゆっくりストレッチ(首を前後左右に倒したり、左右にねじる.下顎を前後左右に動かす、など) ・生活習慣の改善。(体を左右均等に使うように心がける。) |
治療期間の目安 | 週1〜2回づつ、3〜5回ぐらい。または、症状が強くなった時に随時。 |
症 例 | 横座り(足を右に出して座る)の 癖 があった人が、足を左に出して座ったら、約10分で 頭痛が軽減したことがあります。 |
私の 体験 | 私は以前「頭痛持ち」だったが、体の歪みを治すように生活習慣を改善をしたら、頭痛はほとんどなくなりました. |
(急性の頭痛) | 突然の激しい痛みを伴う頭痛は、くも膜下出血,脳内出血,脳動脈瘤破裂
など、 生命にかかわる可能性があるので、早く病院へ行くことが必要です。 |
不眠症 | |
主な 原因 | ・体のゆがみ(特に、顎・首・肩
周辺) (首や背中の骨がゆがむと 交感神経が興奮する と考えられます。) ・大きなストレス,不規則な 生活リズム。 |
主な 対策 | >健康的な生活をする。 ・体がゆがまないようにする(左右均等に バランスよく 体を使う) ・適度に 休養をとる(ストレス解消をする) ・規則正しい 生活リズム。 ・枕は 低い ほうがよい(5cm以下 または、枕を使わない) >マッサージ・指圧(特に背中、首、肩)、きゅう など。 >ゆっくりストレッチ(胴体をねじる、首を前後左右に倒したり、左右にねじる.下顎を前後左右に動かす.) |
治療期間の目安 | 数ヶ月 または3〜5回 |
私の 体験 | 私は以前、不眠症だったことがあるが、体の歪みを治すように生活改善をしたら、不眠症はほとんどなくなりました. |
鼻炎・花粉症 | |
主な 原因 | >アレルゲンとして ・スギ花粉,スギ以外の花粉(ヒノキ,ブタクサ など) ・花粉以外のアレルゲン(自動車の排気ガス、ハウスダスト、黄砂 など) >季節や気候の変化(特に春先は、空気が乾燥して、風が強く、寒暖の差が大きい) >体のゆがみ(特に、首,顎) 自律神経(鼻粘膜の血管を支配する血管運動神経)に異常をきたし、 ・血管の透過性が高まると、血管から水分がしみだして、鼻水がでたり、 ・血管が充血をおこすと、鼻詰まりになる と考えられます。 |
主な 対策 | ・マッサージ・指圧,鍼(はり) など ・首,顎のゆっくりストレッチ(首を前後左右に倒したり、左右にねじる.下顎を前後左右に動かす) |
治療期間の目安 | 早ければ数回で効果が出ることがありますが、一般的には数ヶ月〜数年. |
聴覚異常(耳鳴り・難聴,突発性難聴)、めまい(良性発作性頭位めまい症など)、メニエール病 | |
主な 原因 | 不健康な生活(栄養のバランスが悪い、運動不足、体のゆがみ など。 (顎,首などがゆがむと耳の中の神経に異常が起きて,難聴,耳鳴り.めまいなどの原因になると考えられます。) |
主な 対策 | ・体がゆがまないように 左右均等に バランスよく体を使う。 ・マッサージ・指圧(首、肩 周辺) ・ゆっくりストレッチ(首を前後左右に倒したり、左右にねじる.下顎を前後左右に動かす.) |
良性発作性頭位めまい症の治療方法の例 1)仰向けに寝て10秒数える。首を右にねじって10秒数える。首を上向きにして10秒数える。首を左にねじって10秒数える。 これを繰り返す。(1〜10回ぐらい。1日に1〜3セットぐらい) 2)仰向けで寝る。体全体を右向きにする(寝返りを打つ)。そのまま起き上がる。 また仰向けで寝る。体全体を左向きにする(寝返りを打つ)。そのまま起き上がる。 これを繰り返す。(1〜10回ぐらい。1日に1〜3セットぐらい) |
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治療期間の目安 | 週1〜2回ずつ、10〜20回ぐらい(数週間〜数ヶ月) |
症 例 | めまいの50代男性は、マッサージを1回(約1時間)したら、ほとんど解消したそうです。 難聴の10代女性は、マッサージを1回(30分)したら、帰りの車の中で、よくなったと感じたそうです。 2回目に来院したときは、マッサージと鍼をしたら、すぐに効果を実感したそうです。 |
虫歯・歯周病 | |
主な 原因 | ・不健康な生活習慣のため 免疫力が低下している と考えられます。 ・片噛み(右か左の 片側の顎で噛むこと)をして、顎が片方にずれていて、顎の周辺の血行不良や、 神経の異常が おきていると考えられます。 |
主な 対策 | >健康的な生活をする。 ・なるべく両方の顎で かわるがわる 噛むようにする。 ・バランス良く栄養をとり、適度な運動をして、適度に休養を取る。 ・煙草を吸わない. ・歯磨き(1日2〜3回) >ゆっくりストレッチ(下顎を前後左右に動かす。首を前後左右に倒したり、左右にねじる.) |
治療期間の目安 | 1〜2ヶ月ぐらい |
顎関節症・顎偏位症 | |
主な原因 | 片噛み をして 顎が片方に ずれていること。 |
主な対策 | ・なるべく 両方の顎で かわるがわる
噛むようにする。(今までとは反対側の顎を、多く使うようにすると良いです。) ・ゆっくりストレッチ(下顎を前後左右に動かす.首を前後左右に倒したり、左右にねじる.) |
治療期間の目安 | 1〜2ヶ月ぐらい |
顔面神経まひ・三叉神経痛(いわゆる顔面神経痛) | |
主な 原因 | ・片噛みのため、顎がゆがんだり 首が曲がったり 頭蓋骨がずれて 神経を圧迫すると 顔面の神経(顔面神経と 三叉神経)に 痛み や まひ が起きると考えられます。 ・ウィルスや けが が 原因の可能性もあります。 |
主な 対策 | ・片噛みをしない、首が曲がらないように
生活習慣に気をつける。 ・ゆっくりストレッチ(首を前後左右に倒したり、左右にねじる。下顎を前後左右に動かす.) |
治療期間の目安 | 数ヶ月 |